私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

三種の神器の由来を 再度・・・

2019-04-27 09:15:39 | 日記
 書かなくてもいいのですが、私の記録の再整理のために、いわずもがなですが、この「三種の神器」に付いての由来を見てみます。
 まず、「八尺勾璁鏡」ですが、この二つの神宝は、思金命たちが、アマテラスを例の「天の岩屋戸」から出ていただく為のお祭に使うために、
 「天の金山の鉄<マガネ>を取り出して、イシコリドメドメノミコトに鏡を、タマノヤノミコトに八尺勾瓊を」
 造らせたものです。
 また、「草那藝劔」ですが、あの須佐之男命があの八俣遠呂智<ヤマタノオロチ>の尾から取り出してアマテラスに奉った大刀です。

 なお、「鏡」ですが、古事記には「八尺鏡」とあり、これを「八阿多<ヤアタノカガミ>」と読ましております。
 この鏡はアマテラスがその御孫

 “邇邇藝命将天降之時<ニニギノミコト アモリマアムト スルトキ>”

 に

  “此之鏡者。専為我御魂而。如拝吾前伊都奉”
  
  <コレノカガミハ モハラ アガミタマトシテ 
          アガミマヘテ イツクガゴト イツキマツリタマヘ>。

 と云われて、直接、手渡された「鏡」です。