
「キラークイーン酒買いに行こう~」

「めんどくせぇ…」

「いいからいいから」

「ほいほい。ってなわけで酒屋に来たんだが…何飲む?」

「なんでもいいけど」

「じゃあさ、これ。芋焼酎「はげあたま」はどう?」

「いいよーそれ買う」

「焼酎飲めんのかよ…。ちゃんと水で割って飲むんだよ」

「俺が割ると思ってんのか?」
電気屋

「テレビ用のHDD買おう。パソコン用も欲しいしなぁ」

「なにこれ…PCとTV同時に使えるやつもあるのか。へぇ…時代は変わったなぁ」

「お、これマック対応してんじゃん。しかもタイムマシン(システム復元ソフトみたいな)対応じゃないか。いいなこれ」

「おめーはタイムマシンで大爆発した男だろ」
※バリカンさんはパソコンが調子悪くなった時、使い方がよくわからないタイムマシンを使用し、さらに傷口を大きくした過去を持つ。未だその傷口は塞がっていない。マックだからアドバイスも出来ない。

「はっはっは(笑)そうだったなー!」

「店で騒ぐなハゲ」

「すまん。じゃ次はドラッグストア行こうか」

「まだ行くのかよ」
ドラッグストア

「髪なぁ…気になるなー」

「スカルプD買え。4000円あれば買えるだろ」

「んー…」

「真面目にパンフレット読んでる…」

「いいか!本当に10年後が心配なんだ!!」

「ふーん」
こんなどうでもいい会話をしながら買い物終了。そして夜10時頃、バリカンさんからスカイプで着信。お酒飲んだのかな…

「やべーキラークイーン!酔ったー!」

「あぁ。どうやって飲んだの?」

「ショットグラスで4杯。ストレートで…あとほろよいも」

「だから割れと…」

「その後、ある事して風呂入ったらさ…リバースしたわ。あと風呂で10分くらい寝てた…」

「おいおい、やべーぞそれ…」

「そしたら母が一言『な、吐くって言ったでしょ』。バリカン不覚、ごめんなさい」

「ざまぁwww」

「あぁ頭ガンガンする、明日仕事なのに…」

「こうして酒の飲み方を覚えるのだ…」

「ウンコー!」
おわり。かなりどうでもいい話。