よろしくメカドックという漫画で「法定速度を前提に作られた公道を、超高速で走る事はどんな複雑なサーキットを走るより難しい」みたいな表現がありました。サーキットに比べると道は狭いし逃げる場所も無いし危険がいっぱいです。エクストリームデリバリー漫画(頭文字D)は漫画ですから。ああいう事は絶対しないように。バカだと思われるから。
高速道路は広くてスピードを出しやすいとはいえ、リミッターを解除しない限り180キロまで。いくらパワーがある車でもここまで。レースに出ている車はそれ以上のスピードを出して走るわけですが、公道ではそうもいきません。ですから外国のパワーある車も、日本ではどこで性能を発揮すればいいのかとよくジャーナリストも笑いながら言ってます。
公道は法定速度60キロ、高速道路は100キロ。つまりはこの範囲内で楽しめる車を探さなければいけません。しかしなぁ、ハイパワー車は大きいし、雪国にいるんだから4WDは必須条件だし…なんかいい車は…あった!ランエボとインプレッサだ!(わざとくせー)
WRC…公道をぶっ飛ばすレース…だと!?コンパクトなのにハイパワー4WD!?どういう事なんだ…(わざとくせー)。まぁいいや、こんなの面倒だから普通に書きます。
最近はルール改正しましたけど、ランエボやインプレッサは世界で最も有名なラリーカーです。ラリーでの最高速度はコースによって違いますが、最高でも220キロ前後だと思います。公道を走りますので常にハイスピードではありません。まぁそういう場所を速く走る為に作られた車なんだと。ですからハイパワーのくせに普通のセダンサイズですし、軽いし、排気量だって2000ccです。
ラリーに出せる車の条件は決まっていて、それなりに市販車として売られている車でないといけません。レースの為だけにごくごく少数生産されたような車は出しちゃいかんのです。
2010年まではWRカーというカテゴリーで行われており、これはベースの市販車にターボ追加したり、4WDに改造出来たり、ワイドボディにしてよかったり、同一メーカーならエンジン載せ替えOKだし…と改造がかなり出来る時代でした。ですからエントリーしている車のほとんどは、ベース車両は完全な別物。ノンターボだし、FFだし、小さいし。普通のファミリーカーみたいな感じなんですよ。
まぁそんな中、なぜかランエボとインプレッサという車はほとんど同じ状態で売っている!他の国のイメージにすると、普通のランサーやインプレッサが、ラリーの時だけ魔改造されるだけで、市販車にそんな状態で売っているわけではない、と。ちょっとロールバーと消化器積んではいWRC(PWRC)にエントリー出来ますよ、って状態で売られている謎の国なんですねぇ。
PWRCというカテゴリーでは改造範囲がその安全性強化くらいですのでベース車両の性能が大事になります。世界広しとも、ベース車両でこのカテゴリーで戦えるのはランエボとインプレッサのみ。これが日本車ってことがたまらない。公道をメインに開発されているハイパワー車が日本車だと。日本でこんな高性能な車を手に入れる事が出来ると。
実際の話、海外でランエボやインプレッサのパワーを出せる車は値段が2倍はするんですよ。こんな高性能4WDを新車価格300万から400万で買える国は日本のみ…。お手頃の中古車も沢山ある!
しかもサーキット走らせてもスカイラインGT-Rと互角以上の戦いが出来ると…。NSXは生産終了したし、日産GT-Rが発売されるまでは日本車最速の戦いをしていたとも言えます。2000ccの車が最速の座を争うってのも不思議な話ですがねぇ。しかもオンロードで。この車、オフロードでも雪でも走れるという素晴らしさ。しかも速い。
NSXタイプRという5台生産で価格が5000万した車がありました。黒澤元治が運転してニュルブルクリンクで7分56秒を記録。最近インプレッサWRXSTIをトミ・マキネンの運転で7分55秒記録。マキネンが神レベルのテクニックを持ってるとはいえ、このインプレッサは価格が約374万円。ライバルのエボ10は5MTモデルで378万、RS(競技用ベース車両)では315万円。恐ろしい車である。
日本に生まれて良かった!おわり!
高速道路は広くてスピードを出しやすいとはいえ、リミッターを解除しない限り180キロまで。いくらパワーがある車でもここまで。レースに出ている車はそれ以上のスピードを出して走るわけですが、公道ではそうもいきません。ですから外国のパワーある車も、日本ではどこで性能を発揮すればいいのかとよくジャーナリストも笑いながら言ってます。
公道は法定速度60キロ、高速道路は100キロ。つまりはこの範囲内で楽しめる車を探さなければいけません。しかしなぁ、ハイパワー車は大きいし、雪国にいるんだから4WDは必須条件だし…なんかいい車は…あった!ランエボとインプレッサだ!(わざとくせー)
WRC…公道をぶっ飛ばすレース…だと!?コンパクトなのにハイパワー4WD!?どういう事なんだ…(わざとくせー)。まぁいいや、こんなの面倒だから普通に書きます。
最近はルール改正しましたけど、ランエボやインプレッサは世界で最も有名なラリーカーです。ラリーでの最高速度はコースによって違いますが、最高でも220キロ前後だと思います。公道を走りますので常にハイスピードではありません。まぁそういう場所を速く走る為に作られた車なんだと。ですからハイパワーのくせに普通のセダンサイズですし、軽いし、排気量だって2000ccです。
ラリーに出せる車の条件は決まっていて、それなりに市販車として売られている車でないといけません。レースの為だけにごくごく少数生産されたような車は出しちゃいかんのです。
2010年まではWRカーというカテゴリーで行われており、これはベースの市販車にターボ追加したり、4WDに改造出来たり、ワイドボディにしてよかったり、同一メーカーならエンジン載せ替えOKだし…と改造がかなり出来る時代でした。ですからエントリーしている車のほとんどは、ベース車両は完全な別物。ノンターボだし、FFだし、小さいし。普通のファミリーカーみたいな感じなんですよ。
まぁそんな中、なぜかランエボとインプレッサという車はほとんど同じ状態で売っている!他の国のイメージにすると、普通のランサーやインプレッサが、ラリーの時だけ魔改造されるだけで、市販車にそんな状態で売っているわけではない、と。ちょっとロールバーと消化器積んではいWRC(PWRC)にエントリー出来ますよ、って状態で売られている謎の国なんですねぇ。
PWRCというカテゴリーでは改造範囲がその安全性強化くらいですのでベース車両の性能が大事になります。世界広しとも、ベース車両でこのカテゴリーで戦えるのはランエボとインプレッサのみ。これが日本車ってことがたまらない。公道をメインに開発されているハイパワー車が日本車だと。日本でこんな高性能な車を手に入れる事が出来ると。
実際の話、海外でランエボやインプレッサのパワーを出せる車は値段が2倍はするんですよ。こんな高性能4WDを新車価格300万から400万で買える国は日本のみ…。お手頃の中古車も沢山ある!
しかもサーキット走らせてもスカイラインGT-Rと互角以上の戦いが出来ると…。NSXは生産終了したし、日産GT-Rが発売されるまでは日本車最速の戦いをしていたとも言えます。2000ccの車が最速の座を争うってのも不思議な話ですがねぇ。しかもオンロードで。この車、オフロードでも雪でも走れるという素晴らしさ。しかも速い。
NSXタイプRという5台生産で価格が5000万した車がありました。黒澤元治が運転してニュルブルクリンクで7分56秒を記録。最近インプレッサWRXSTIをトミ・マキネンの運転で7分55秒記録。マキネンが神レベルのテクニックを持ってるとはいえ、このインプレッサは価格が約374万円。ライバルのエボ10は5MTモデルで378万、RS(競技用ベース車両)では315万円。恐ろしい車である。
日本に生まれて良かった!おわり!