監督 ジョナサン・リーベスマン
出演 ジョーダナ・ブリュースター
マシュー・ボーマー
R・リー・アーメイ
ホラー映画のマスターピースとも言うべき傑作「悪魔のいけにえ」のリメイク版「テキサス・チェーンソー」が公開されたのが3年前。
当時あの低予算のホラー映画でありながら強烈なインパクトを与えた荒らしい映像や演出、異常なまでにハイテンションなクライマックスがハリウッドメジャーな製作でどれだけ再現されるのか・・・「無理やろ?」と思っていたものでした。
そして出来上がったリメイク版を見たら旧作の異常なムードはまったく感じなかった・・・が、それが良かったんですよね~
あのままリメイクした所で、旧作を上回るのは不可能だろうし、帰って中途半端に終わってしまったでしょうね。
現代に蘇ったレザーフェース・・・それは「悪魔のいけにえ」ではなく「テキサス・チェーンソー」だったのが成功だと思います。
そして今回の続編はレザーフェースの出生の秘密が明かされる誕生編!
昨今流行の続編でありながら過去に遡るお話です。
(あらすじ)
1939年8月、生後すぐに捨てられた赤ん坊がゴミを漁っていた女に拾われ、トーマスと名づけられヒューイット家で育てられる。やがて食肉処理工場で働き始めた彼は、工場が閉鎖された衝撃から工場長を殺害。一方、テキサス縦断旅行に出ていた4人の若者たちは、保安官になりすましたトーマスの叔父に連れ去られてしまい……。
タイトルバックに早くもレザーフェースが産まれるとこから始まりますが、若きレザーフェースが如何にしてあんなモンスターになっていったのか?
その辺がこの映画の大きな見所ですが、それと同時にあの殺人一家もどうやってああなったのか?と思ってたら最初から殺人一家だったんですね。
お約束のように若い男女たちが殺人一家に襲われ惨殺されていくんですが、前半は正直予想してたのとはやや大人しいめでしたが無茶な偽保安官=R・リー・アーメイに若い男女たちが連れ去られ監禁されて、難を逃れたヒロインの女の子=ジョーダナ・ブリュースターが殺人一家宅に潜入していく後半のここらシーンあたりからスプラッター全開のチェーンソーマサカーを見せてくれますね。
爺様の足をぶった切り、背後から背中を唸りを上げたチェーンソーで一突き!レザーフェースの初陣を飾るに相応しい暴れっぷりに喝采でしたわ!
そしてあの人面マスクが如何にして誕生したかもキッチリ押さえています。
お約束の追いかけっこも少しだが相変わらずやってるし(無理に入れなくてもいいと思うけど)前作並びにオリジナルを意識してるのが伺えます。
ラストはレザーフェースとジョーダナ・ブリュースターとの事実上の一騎打ちだけど、マリリン・チェンバースのように逃げるだけでなく反撃していく所は中々気骨があってよろしいですね(逃げ回ってる時の半ケツもいいよね~)
チェーンソーの轟音と吹き上がる血しぶきがスクリーンを染める久々のスプラッタームービーを見た感じでしたね
★★★★ 2006.11.24(木) 動物園前シネフェスタ4 シネマ3 最後列
出演 ジョーダナ・ブリュースター
マシュー・ボーマー
R・リー・アーメイ
ホラー映画のマスターピースとも言うべき傑作「悪魔のいけにえ」のリメイク版「テキサス・チェーンソー」が公開されたのが3年前。
当時あの低予算のホラー映画でありながら強烈なインパクトを与えた荒らしい映像や演出、異常なまでにハイテンションなクライマックスがハリウッドメジャーな製作でどれだけ再現されるのか・・・「無理やろ?」と思っていたものでした。
そして出来上がったリメイク版を見たら旧作の異常なムードはまったく感じなかった・・・が、それが良かったんですよね~
あのままリメイクした所で、旧作を上回るのは不可能だろうし、帰って中途半端に終わってしまったでしょうね。
現代に蘇ったレザーフェース・・・それは「悪魔のいけにえ」ではなく「テキサス・チェーンソー」だったのが成功だと思います。
そして今回の続編はレザーフェースの出生の秘密が明かされる誕生編!
昨今流行の続編でありながら過去に遡るお話です。
(あらすじ)
1939年8月、生後すぐに捨てられた赤ん坊がゴミを漁っていた女に拾われ、トーマスと名づけられヒューイット家で育てられる。やがて食肉処理工場で働き始めた彼は、工場が閉鎖された衝撃から工場長を殺害。一方、テキサス縦断旅行に出ていた4人の若者たちは、保安官になりすましたトーマスの叔父に連れ去られてしまい……。
タイトルバックに早くもレザーフェースが産まれるとこから始まりますが、若きレザーフェースが如何にしてあんなモンスターになっていったのか?
その辺がこの映画の大きな見所ですが、それと同時にあの殺人一家もどうやってああなったのか?と思ってたら最初から殺人一家だったんですね。
お約束のように若い男女たちが殺人一家に襲われ惨殺されていくんですが、前半は正直予想してたのとはやや大人しいめでしたが無茶な偽保安官=R・リー・アーメイに若い男女たちが連れ去られ監禁されて、難を逃れたヒロインの女の子=ジョーダナ・ブリュースターが殺人一家宅に潜入していく後半のここらシーンあたりからスプラッター全開のチェーンソーマサカーを見せてくれますね。
爺様の足をぶった切り、背後から背中を唸りを上げたチェーンソーで一突き!レザーフェースの初陣を飾るに相応しい暴れっぷりに喝采でしたわ!
そしてあの人面マスクが如何にして誕生したかもキッチリ押さえています。
お約束の追いかけっこも少しだが相変わらずやってるし(無理に入れなくてもいいと思うけど)前作並びにオリジナルを意識してるのが伺えます。
ラストはレザーフェースとジョーダナ・ブリュースターとの事実上の一騎打ちだけど、マリリン・チェンバースのように逃げるだけでなく反撃していく所は中々気骨があってよろしいですね(逃げ回ってる時の半ケツもいいよね~)
チェーンソーの轟音と吹き上がる血しぶきがスクリーンを染める久々のスプラッタームービーを見た感じでしたね
★★★★ 2006.11.24(木) 動物園前シネフェスタ4 シネマ3 最後列