MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.079 「ゾンビ/ディレクターズカット完全版 」 (1978年 米 139分 ビスタ)

2007-08-21 01:05:03 | 2007年劇場鑑賞
監督 ジョージ・A・ロメロ
出演 デヴィッド・エムゲ
    ケン・フォリー
    スコット・H・ライニガー



布施ラインシネマ10 10周年記念ワンコインセレクションの一環として上映された「ゾンビ/ディレクターズカット完全版 」!
これはファンとしては嬉しいですね~もう劇場で見るの30年ぶり近くなりますね。
思えばこの映画を最初に見たのが中学生の時でしたね。
ロードショー公開は大阪は阿倍野近鉄百貨店の一角にあったあべの地下劇場ってとこで見たな・・・その後は向えの天王寺駅の構内にあった名画座で天王寺ステーションシネマという所で見たのが劇場で見たのが最後だった。

まぁDVDは2バージョン持ってるけど、やはり大画面でロメロ御大の傑作を見れるのは貴重な体験だし、トム・サビーニの腕によりをかけた凄惨な特殊メイクもやはり大画面で味わいたい・・・てな訳で30年ぶりのスクリーンで「ゾンビ」と対面です。

(あらすじ)

ゾンビが増え続ける中、都市からの脱出を試みるSWAT隊員たちとその仲間。
ようやくたどり着いた郊外の巨大なショッピングセンターで得た束の間の平和も、乱入して来た暴走族によって終りを告げる……。

いずれ「キングの名画座」でご紹介するつもりなんで、細かいレビューはその時にしたいと思いますが、この「ゾンビ」は大きく分けてロメロ版とダリオ・アルジェント監修版とありますが(それ以外でも細かいバージョンあるけど)、日本での劇場初公開は、基本はダリオ・アルジェント監修版なんですよね。
今回のディレクターズカット完全版はアルジェント版と比べて時間も長くてじっくりど描いた感じです。

でもいつ見てもホラー映画のマスターピースであることは変わらないですね。
長い映画ですが、全然退屈しないし、スクリーンでも茶の間でも何度見てもクライマックスのゾンビVS暴走族のシーンは興奮しますね。
初公開時は残酷なシーンは白黒になったり、画面が止まって音だけになったりしたけど、さすがこちらは全部見せてくれます(今、見たらそんな過剰に反応するほどではないんですがね)

ただ一言改めて見て・・・やはり傑作です!

ロビーで何とB級ホラー映画パンフレット&チラシ販売コーナーが作られていたのがビックリ!
「ゾンビ」を上映したらマニアが集まることを見込んでか、マニアの足元を見るような価格の商品がいろいろありました。
「ヤバイなぁ~」と思ったのもつかの間で「血のバレンタイン」のパンフと惰性で「13日の金曜日 完結編」「ハウリング」のパンフを買ってしまった(各¥450-)・・・さらにチラシを見ると何とキングの名画座第4回「悪魔のいけにえ」で紹介した、あの喉から手が出るほど欲しい「悪魔のいけにえ」のチラシがあるではないか!
値段が¥3500-! お~い高いぞ~!それでも暫し思案したけど・・・泣く泣く見送りました(前持って知ってたら、数日前から吟味して買ったかも?)

でもそれを上回る高額チラシが「悪魔の赤ちゃん」の¥6000-!!!
高いな~ 「悪魔の赤ちゃん」のDVDは¥1500-で売ってんのに・・・
でも何か楽しいな・・・そう言うの見てると・・・貴重なもの見せてもらいましたわ。

ちなみに「夢魔」のチラシは¥500-だったんで即決GETして帰りましたよ。
映画共々マニア魂が一瞬燃えた一夜でした・・・



☆☆☆☆☆☆ 2007.8.17 (金) 布施ラインシネマ10 北館 シネマ7 19:20 L-6