MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.036 「沈黙の復讐 」(2010年 96分 ビスタ)

2011-06-01 00:14:23 | 2011年劇場鑑賞
監督 ラウロ・チャートランド
出演 スティーヴン・セガール
   ダーレン・シャラヴィ
   D・ニール・マーク



引き続き2本目の作品が久しぶりに見るような気がするスティーヴン・セガールの新作(?)
ま どうせビデオムービーでしょうけど・・・
年頭に見逃していた作品で敷島シネポップで上映していた作品です
見逃していた結果ロードショー公開時より安く見れました(今回は先ほどの「デイブレイカー」と2本で¥1200-)


(あらすじ)

国際麻薬捜査部隊のボビー(スティーヴン・セガール)は、同じ隊のアクセル(ダーレン・シャラヴィ)と共に、バルカン半島諸国で不正取引されている銃と麻薬の特別捜査班に配属される。
やがて任務中にチームの一員がギャングの抗争に巻き込まれて命を落としてしまい、怒りに打ち震えるボビーは壮絶な復讐(ふくしゅう)を開始する。



今回もプロデューサーも兼ねてしかも脚本も書いてるスティーヴン・セガールですが、映画の内容とか雰囲気はいつもの沈黙シリーズと同じです
正直作品のシーンだけ見て沈黙シリーズのどれかを当てるのは困難なぐらい全て同じような映画
国際麻薬捜査部隊の体長という役柄のスティーヴン・セガールですが、部下を叱ったりして上司らしいシーンも出てくるのは、チョイ珍しいか・・・?

相棒が殺されてその復讐をするという設定で、まぁこのタイトル付いてるんでしょうが相棒が殺されるシーンもある訳でなく(後にもう一人の相棒が殺されるシーンはあるけど)過去のそうだったと語られるだけでイマイチにそういう復讐の怒りってのが伝わってきません
彼の作品でそこまで気にしては行けないのかも知れませんが・・・



また手ぶれ映像やスローモーションと行ったスタイリッシュな映像表現を頻繁に使ってるけど、この映画の関してはなんか目ざわりだったね~
最大の見せ場である格闘アクションはいつもながら早回しと素早いカット割で衰えたセガール拳をごまかして見せる手法はお馴染みですがね
ただクライマックスの1対1の対決は相手に攻め込ませない一方的な強さはやや全盛期を思わせた・・・でもスタントマン相変わらず駆使してるのが寂しいね



★★ 2011.5.28(土) タナベキネマ 23:50