これこそゾンビ映画の代表作にして最高傑作
様々なバージョンあるけどもジョージ・A・ロメロ監督の製作意図が全面に出るディレクターズカット版とスピーディーな展開でゴブリンの音楽がガンガンかかりまくるダリオ・アルジェント監修版がオススメ
そしてトム・サビーニの超絶特殊メイクはいつ見ても凄まじい!
傷だらけのゾンビメイクもさる事ながら、ゾンビと暴走族の阿鼻叫喚な対決の壮絶な人体損壊メイクは初見の時はどうやって撮影したの?
ど驚くくらいの完成度にびっくり
消費社会への警鐘を鳴らすテーマを根底に持ちながらショッピングモールを舞台にひたすすらゾンビと人間との対決を見せてくれる
そのアクションとスリルは後のゾンビ映画に多大な影響与えた事でしょうね
死者が蘇り生きた人間を食うと言うパターンは1974年の「悪魔の墓場」で日本では最初に紹介(多分)されたけど、おどろおどろしい雰囲気の「悪魔の墓場」と比べるとスピード感を増したアクションテイストなこの作品の方がゾンビ映画としてはポピュラーな存在になりました
この映画の前後に「ナイト・オブ・ザ・リビング・デット」「死霊のえじき」と傑作三本で三部作を形成されるのを忘れてはならない