今年1本目の鑑賞!
本来は「ジョーズ」IMAX上映行きたかったけどさすがに夕方の回で時間合わず
このリプート版「エマニエル夫人」見た
1974年社会現象にもなった作品「エマニエル夫人」
当時としてはエロい映画なのに成人指定(R-18)でなく一般作品として公開され、何と多くの女性客を集めてポルノ映画と言うより女性映画として大ヒットしました
テレビの洋画劇場でも普通に放送された
当時小学生の私は劇場で見る事なく、何故か主題歌のサントラレコードだけうちにあるだけでした
私は大人になってからも「エマニエル夫人」をまともに通して見た記憶があまり無く…飛び飛びでテレビ洋画劇場やcs放送で見た感じ
しかしこのエマニエルと言うコンテンツ(笑)後に様々なエマニエルやエマニュエルと付く作品が何年にも渡って誕生しました
で、新たなに装いも新たに誕生した令和のエマニュエル(日本風に言えば)
演ずるはノエミ・メルラン
今風の顔立ちでエキゾチックな感じのエマニュエル
初代にして最高峰であるシルビア・クリステルの昭和顔と言うか70年代風の顔立ちとはイメージが大分変わります
ホテルの品質調査の仕事に携わるエマニュエルはオーナーからの依頼を受け、香港の高級ホテルに滞在しながら査察を進める
その際に出会ったナオミ・ワッツ演ずる支配人・マーゴや、謎めいた宿泊客たちとの交流を通じ、彼女は自身の内なる欲望を解き放つ喜びを知る。
冒頭の飛行機内のトイレでの立ちバックのエッチシーンがあるが、あっさりしたものでシルビア版はもっとねちっこいような気が…
レーティングがR-15でやな予感でしたら・・・仮にもエマニエルと名がついたのがそんなレーティングで出来るのか?
出来たんです…それがこの作品
この新エマニュエルのノエミ・メルランさん2.3回ある入浴シーンぐらいしか脱ぎません
そしてラストにソフトタッチにですが、裸を見せての絡みが出てきます
それもラストのクライマックスシーンとも思えないテンションで…事が終わると同時に映画も終わりやがんの(笑)
正直、期待ハズレ!
"エマニエル"(エマニュエル?…どっちでもエエわ!)と言う金看板を背負っての出演なのにこれは無いでー(笑)
やはりこのエマニエルと言う名の付く作品群はエロスが勝負なだけにエロスと見せかけた文芸作品風に見せられても…パチもんとしか見えず
エロスを抜きに文芸作品として見てもやはり平凡な作品であります
エマニエルの看板を傷つけやがってー(笑)
女性監督だから?
そんな言い訳より初代エマニエルのシルビア・クリステル嬢に菓子折り持って謝ってこい!
しかし男の部屋に侵入してバスタブの残り湯につかり、その湯を口に含んで飲み歓びを噛み締めるシーンはエロかった
結局それが1番エロいってのもなー(笑)
途中出てくる東洋人の姉ちゃんの方がよっぽどヤラシそうやったぞ
★★ 20251.10(金) なんばパークスシネマ シアター11 20:25 G-4