MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.025 「STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D」(2012年 137分 シネスコ)

2012-04-10 20:54:41 | 2012年劇場鑑賞
監督 ジョージ・ルーカス
出演 リーアム・ニーソン
   ユアン・マクレガー
   ナタリー・ポートマン



遅ればせながら見てきました「STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D」
何度も予告で見ていて期待感が高かまる3D版ですが、対抗馬として「タイタニック3D」も出てきてるけど、ルーカスかキャメロンかどちらが復刻3Dとしてよいのかな?

(あらすじ)

遠い昔、はるか彼方の銀河系。交易航路の課税をめぐる衝突が激化し、通商連合が惑星ナブーを軍事閉鎖するという事態が起きる。
その収拾を図るためにジェダイ騎士のクワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)とその弟子であるオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)派遣されるが、通商連合によるナブー侵略が始まってしまう。
ナブーの女王アミダラ(ナタリー・ポートマン)を安全な場所へと脱出させようとする2人だったが、宇宙船が故障。
修理で惑星タトゥイーンに降り立った一行は、そこでアナキン・スカイウォーカー(ジェイク・ロイド)という少年と出会う。



正直あまり立体感は感じなかったです
予告で見る限り「タイタニック3D」の方が画面に奥行きがありそうでした
まぁ元々は3Dとして作られた訳ではないので当然かもしれないけど、それどもポッドレースのシーンは迫力ありましたね

大画面であのサーガが再び見れるというのと付加価値的に3Dがあると思えば今後のシリーズも楽しみというものでしょう
エピソード1から改めて順番に見れるという喜びは78年の直撃世代としては万感の思いです
この映画を見て思ったのはやはりダースモールの際っての存在感!
案外出番少ないんだけど、その今作の全てのキャラの中でももっとインパクトがあり、印象が強い!
シリーズを通してもダースベーダーと並ぶほどにキャラをこの1作で消滅させたのが残念!



この夏スターウォーズのオーケストラコンサートが日本でも行われるけど、いろんな意味でも今年はスターウォーズ復活の年ですね



★★★★ 2012.4.6(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン4 20:50 C-13


「ワールド・ブラックアウト」

2012-04-09 01:13:40 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)


“未公開映画十番勝負“シーズン8 第9弾



太陽の爆発で巨大な電磁波が地球を襲う!
その影響で電力が軒並みダウンし大パニックに・・・
年頭に実際太陽に爆発が確認されたってことがタイムリーな作品

でも派手な爆発や天変地異があるわけでもなく、パニックになった町で活躍する一人の女市長の奮闘記見たいな作品でパッケージから想像するような派手な印象は無し!
地味な人間ドラマを交えたパニック映画








「ツタンカーメン展 黄金の秘宝と少年王の真実」

2012-04-05 00:37:33 | ライヴ&イベント



天保山で開催されてる「ツタンカーメン展」を見に行きました
この日は朝から雨が降り、予報では台風並みの嵐になるとか・・・でも意外と穏やかな感じだったんで強行して行きました
まぁこの天候にあの予報・・・空いてると思ったら平日に関わらず入場に60分待ち!
これ土日やGWならどうなる?




予想以上の人気にビックリ!そしてホントに60分チョイ並んで会場に入ったけど、まぅエスカレーターに乗り階上へ行き、ここでも少し並んで待たされた。
やっとここでチケットを切ってもらい中に入ると大きな扉の前で係員のお姉さんからの注意事項の説明があり、ここで小グループに区切られて大きな扉の中へ!
で、ここで今度は3分ほどのデモ映像を大型画面や小型モニターで見せてくれます
そう結構引っ張ります(笑)
客層は春休みでもあり家族連れが多いです



やっとこの後展示コーナー行くのですが、テーマ別に6ステージに区切られた展示コーナーは順番に進むにつれ、少年王ファラオへと迫って行くようでストーリー性がある
暗い室内は全体的狭い感じで、展示品を見ようと思って近づくと結構他の人と接触してしまいます
この日でこんな情景だから、混雑時の週末は身動き取れないくらいではないかな?

でもこの暗い室内が重々しい雰囲気を演出し、照明の当てなど見せ方が上手いと思いました
ガラスケースに反写して後方の絵柄も見せたりしていて見る側に見やすいように工夫されていた
金などを使った装飾品の数々は色合いの使い方など現代の時代から見ても美しいし、当時の文明の凄さがうかがえる

見ものはツタンカーメンの棺形カノボス容器で、中に内蔵が収められていた容器らしい
その前ではさすが人だかりが多かったですね
ミイラも黄金のマスクも今回は来てなくて、意外と地味な印象だがツタンカーメンのミイラに巻かれていた襟飾りなど装飾品は美しいなかにも歴史を感じさす重々しさが印象的でした



2012.4.3 大阪天保山特設ギャラリー

No.024 「戦火の馬」 (2011年 146分 シネスコ)

2012-04-03 00:47:05 | 2012年劇場鑑賞
監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 ジェレミー・アーヴァイン
   エミリー・ワトソン
   デヴィッド・シューリス



またまたアポロシネマ8のレイトショーに来ました
公開されて日にちがたちますが、そのせいかお客さんも少ないです
平日のレイトショーってまぁこんなもんではありますがね


(あらすじ)

農村に住む少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)の愛馬であるジョーイが軍馬として騎馬隊に売られ、フランスの戦地に送られてしまう。
敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった。
一方そのころ、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず、ジョーイと会いたいがため激戦下のフランスへ旅立つ



かねてから評判の作品「戦火の馬」を見てきました
昔ビデオで見た作品でタイトルは忘れましたが (「風と共に去りぬ1ドル紙幣」見たいなタイトルだったか)あれは一枚の紙幣がいろんな人から人へ渡って行く紙幣の運命を描いた作品で、ズボンのポケットに皺くちゃにされたり、犯罪の紙幣になったり、果てはストリッパーの姉ちゃんのパンティーに挟まれる・・・
なかなか着想が面白いとおもったが 下世話にもこの作品を見てその映画を思いだした(笑)

一頭の馬が誕生から飼い主となる少年の手から軍の馬となり戦乱の中生き抜いていく馬のドラマ
思えば紙幣同様に人から人へ渡る事は何事でもあるでしょうし、そこに様々なドラマが存在するのも事実
そこに人間のドラマと馬のドラマをそれぞれ見せてくれて、ラストの奇跡の感動へと導いてくれる
でもこの馬に関わった人は皆さん良い人でしたな~少しくらい馬に対して酷い悪い奴が居てもよさそうだったが



凄いのはこの馬が演技をしてるところ!
本物の馬か?またはCGかアニマルト二クスかわからないけど、その仕草や表情(!)が見事な名演!
くたびれて倒れこんだ馬に変わってジョーイが労働を買って出るシーンのドラマチックなとこなどはまさに良い芝居してるなって
感じ!初めて馬の表情や眼力を見たぞ!



★★★ 2012.3.30(金) アポロシネマ8 スクリーン5 20:35 H-6


No023 「ヒューゴの不思議な発明」(2011年 126分 シネスコ)

2012-04-02 00:12:31 | 2012年劇場鑑賞
監督 マーティン・スコセッシ
出演 ベン・キングズレー
   ベン・キングズレー
   エイサ・バターフィールド



ここ最近平日のアポロシネマのレイトショーに良く出かけてます
おかけでポイントもどんどん溜まって数本は無料で鑑賞できるほどになりました
本日は3D映画ですが、ここで3Dを見るのはもしかして初めてかな・・・?
あったとしても1本くらいかもね

(あらすじ)

1930年代のパリ。駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の唯一の友達は、亡き父が残した機械人形だった。
壊れたままの人形の秘密を探る過程で、彼は不思議な少女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)とジョルジュ(ベン・キングズレー)に出会う。
やがてヒューゴは、機械人形にはそれぞれの人生ばかりか、世界の運命すらも変化させてしまう秘密があることに気付き……



マーティンスコセッシ監督のまさにこれは異色作と言った感じのファンタジー作品
3D版で見たんですが最近何でもかんでも3Dでと言う傾向が多く、おかげでなんちゃって3Dのような3D料金が無駄に終わる作品が頻繁するなか、この映画は3Dならではの効果が良く出ていて、値打ちあります

あの駅の中に見てる側も入って行きそうなオープニングから迫力ある3D映像で、時計台の中の複雑な歯車などの奥行きなどもキッチリ効果出てたと思います
少年が父親の残した機械人形の秘密を探るうちに、魔術師の老人との出会いから始まる切なくも心温まるファンタジックストーリー



またこの作品はまさにもう一つの「ニューシネマパラダイス」のような作品だと感じました
映画というマジックがもたらす奇跡はまさにそんな「ニューシネマパラダイス」を思わせるような感動がありました
まさに巨匠らしからぬ作品(笑)



★★★ 2012.3.29(木) アポロシネマ8 スクリーン7 20:55 F-11