有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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今季の終盤の山野草達(1)

2024年11月11日 | 山野草
今季の山野草の終盤を飾る花達を撮りに行って来ました。
最初は林道脇に咲くナギナタコウジュ(薙刀香需)。
例年より行くのが遅かったの心配してましたが、咲き残りが撮れました。
上から見たナギナタコウジュ。

花が片側に偏って咲き、薙刀のように見える事が名の由来。 

しかし咲き残りのは薙刀ではなく歯刷子のようなのばかり。 

シソ科ナギナタコウジュ属の1年草で北海道~九州に分布。 

小さなな花を沢山咲かせます。 

来るのが一週間遅かったようで。 

全体に強い香りがするとなってますが・・・何も感じませんでした。
来年忘れなかったら嗅いでみようかと。(^^;)

センブリ(千振)の花、薬草で強烈に苦い事はご存じの通り。
リンドウ科センブリ属の1~2年草で北海道~九州に分布。

センブリの花弁の数は変異が多いです、本来5弁花ですがこれは4弁花。 

本来の5弁花。 

そしてこちらは6弁花、ここまではたまに見られるようです。 

更に7弁花も、こちらはなかなか見られないようで。 

7弁化を少し構図を変えて。

花の大きさです。

場所を移して別の花を見に行きます。
終わったと思ってたエンシュウハグマ(遠州白熊)がまだ咲いてました。

でも大写しにすると終わり掛けなのが分かります。 

コウヤボウキ(高野箒)が沢山咲いてました。 

例年ここはエンシュウハグマが終わる頃咲き始めます、しかし今年は同時に咲いてました。 

目的のリンドウ(竜胆)が咲いてました、いや咲き始めてました。
例年10月下旬に咲き始めるのですけど、今期はかなり遅れての咲き始め。

リンドウ科リンドウ属の多年草で本州~九州に分布。 

この先に例年沢山咲く所が有るので先に進みます。
 続く・・・。
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