有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

花よりトンボ

2021年10月18日 | 山野草
別の小さな沢に移動、取水のメンテナンス用の道を歩きます。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)♀。

正面からでは分かり難いですね、蝶はやはり横からが良いようで。(^^;)
 

ウズマキグモ(渦巻蜘蛛)の仲間かな?と撮ってみましたが、どうも違うようです。
ウズマキグモは水平に巣を張りますが、これは垂直に張っていて、形も渦では有りません。
調べたらギンナガゴミグモ(銀長塵蜘蛛)と判明。

マユタテアカネ(眉立て茜)の♂。 

そっと正面に回り込み。 

マユタテアカネの♀。
マユタテの♀は、腹部が赤くなるのとならない2種類が居るそうです。
更に翅の先端に縁紋が有る無しの2種、合わせて4種に。

ゲンノショウコ(現の証拠)が沢山咲いてましたが、既に載せているので1枚のみで。 

アカバナ(赤花)が一株一輪だけ咲いてました。
アカバナ科アカバナ属の多年草で、北海道~九州に分布。

毎年この時期に来てますが初めて見ました。
夏に来ればもっと咲いてるかも?でも夏にはあまり入りたくない場所です。(^^ゞ

またマユタテアカネが、今度は翅の先端に縁紋の有る褄黒型。 

おやおや、また同じ型のマユタテが。 

なんと言う事でしょう、また褄黒のマユタテ。
今までこの型は殆ど見た事が無かったのに、ここは褄黒方が多いのでしょうか?

今度は♂のマユタテ、えっ!顔が見ないのに何故分かるかって。
腹部先端の付属器がグイッ上に曲がってますよね、これマユタテの特徴です。
腹部の黒斑がはっきりしないのもマユタテの特徴。

↓は翅が透明型の♀。 

ヒキオコシ(引き起こし)が沢山咲いてました、白飛びして花が良く分かりませんね。 

花の拡大です。 

ヒキオコシの花にオオクロヤブカ(大黒藪蚊)。
首の襟巻が白いのでおおくろとしましたが、青ならキンパラハシナガになります。

横からも撮ってみましたが襟巻が写ってませんでした。(^^;) 

もう少し先に目的の花が咲いてるはずですが、次回に続きます。(^^ゞ
コメント    この記事についてブログを書く
« まだ早過ぎた花 | トップ | 薄暗い沢筋の花 »

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事