航空会社、旅客機の転用拡大。貨物輸送の供給不足で
航空会社が旅客機を貨物専用便として活用する動きが出ている。新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う世界的な旅客便の減便により、
ベリースペース(旅客機の床下貨物室)が減少し、航空貨物輸送は深刻な供給不足に陥っている。航空各社はフレーター(貨物専用機)による臨時便などに加え、旅客機を貨物輸送に活用することで、輸送需要に対応する。
本日(30日)関空
貨物便スケジュールで飛来しているが・・機材は旅客機です
07:30
[07:17] クアラルンプール
マレーシア航空
MH52 203 A333
機材は旅客機だ
マレーシア航空 Airbus A330-300 (9M-MTE)
KIX ➡︎KUL
マレーシア航空 Airbus A330-300 (9M-MTE) 関空飛来時
海外でも
アメリカン航空、旅客機活用し貨物専用便。米国-欧州間
アメリカン航空は19日、米国と欧州間で旅客機を活用した貨物専用便を運航すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるもの。初便が20日に米ダラスフォートワース国際空港(DFW)を出発し、翌21日に独フランクフルト空港(FRA)へ到着。同社による貨物専用便の運航は1984年にボーイング747型フレーター(貨物専用機)を退役させて以来、36年ぶりになる