福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

50年前は4000kmあった北海道の鉄道、いまは❓❓・・・・・これからどうする‼️ 緊急事態宣言が解除されたJR北海道に待ち受ける「赤字路線全廃」の暗雲

2020-05-27 05:10:00 | 0 話題& ひろい読み &つぶやき
政府がこの夏、国内観光振興支援の補助金政策を
実施するとのニュース
Go Toキャンペーン(国会紛糾・・どうなる❓)
コロナで
戦っている北海道を応援したくなる

個人的には北海道に縁のない関西
旅行には数回出かけた程度
新型コロナ問題での闘っているニュースに触れて
北海道の事をあまりにも知らなすぎた
25日 全国非常事態宣言も解除された
チョット北海道を
今更ながらですが(お恥ずかしい・・・笑)
データを覗いてみた

改めてビックリです‼️

面積はもちろん日本一ですが
どの位広いか
北海道と同等の広さになる組み合わせ
数字ではピントこないが視覚に訴えると
兎に角広い





❷人口・広さ・人口密度 ランキング

ランキング 北海道
人口 8位
面積 1位
密度  47位

詳しくは

❸この広大な北海道の鉄道路線について


1964年当時の北海道における国鉄路線網
1964(昭和39)年には、約4000kmの線路が北海道に張り巡らされていました




1987年、国鉄が分割民営化されたときの北海道におけるJR路線網
JR北海道が発足した1987(昭和62)年4月には、路線延長が3176.6kmに減少していました




2016年10月現在の北海道におけるJR路線網。
このほか津軽海峡の南、青森県内の在来線中小国駅、新幹線新青森駅までもJR北海道の路線




2019年4月1日現在 鉄道営業キロ 2,535.9km





単独で維持困難な線区」とされる13線区すべてが廃止された場合の、
北海道におけるJR路線網。このほか青森県内の在来線中小国駅、
新幹線新青森駅までもJR北海道の路線(乗りものニュース編集部作成)


この方が分かりやすい





 JR北海道が2016年7月、「単独では維持が困難な線区」をのちに公表し、
沿線の自治体などと今後のあり方を協議する方針であることを発表しました。

 現在、JR北海道の路線延長は2500kmほどありますが、
今年12月には留萌本線の留萌~増毛間16.7kmが廃止される予定。
また石勝線の新夕張~夕張間16.1kmも、地元の夕張市が廃止に合意しています。
このように徐々に縮みつつある北海道の鉄道網ですが、
東海道新幹線が東京~新大阪間で開通した1964(昭和39)年には、
約4000kmの線路が北海道に張り巡らされていました。

赤字問題に揺れた国鉄 1987年のJR発足当時、北海道の鉄路は…?

北海道をはじめ全国の赤字国鉄路線が問題になり、
1980(昭和55)年に「日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(国鉄再建法)」が成立、
翌1981(昭和56)年3月には同法施行令が公布されます。
 施行令で定められた基準に則り、1977(昭和52)年度から1979(昭和54)年度の
輸送密度(1kmあたりの1日平均輸送人員)が4000人未満の路線は「特定地方交通線」として
「バスへの転換が適当」な路線、すなわち廃線の対象とされました。
これにより、特定地方交通線に指定された白糠線や広尾線、湧網線、士幌線、羽幌線などが次々と廃線に。
JR北海道が発足した1987(昭和62)年4月には、路線延長が3176.6kmに減少していました。
 
しかし国鉄からJRになったのちも、特定地方交通線の廃止は続きます。

標津線、天北線、名寄本線などが姿を消し、
池北線は第三セクターの「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」に変わりました。
しかしこの路線も2006(平成18)年、廃線に。
特定地方交通線に選ばれなかった函館本線上砂川支線も1994(平成6)年に、
深名線は1995(平成7)年に、江差線の木古内~江差間は2014年にそれぞれ廃止されました。

JR発足時からさらに500km以上の線路が消え、
その営業キロが2568.7kmになったJR北海道、「単独では維持が困難な線区」を公表。
現在では鉄道営業キロ 2,535.9km

「単独では維持困難な線区」すべて廃線だと、残るのは…

JR北海道の「単独では維持が困難な線区」、
一部報道によると、それは10路線13線区で、長さにすると計1237.2km。
もしそれら線区が廃止されたら、
JR北海道の路線は、営業キロの長さが現在の半分近くになってしまう計算です。
北見・網走方面を走る石北本線や釧網本線、
根室本線の滝川~新得間と釧路~根室間、
宗谷本線の名寄以北、日高本線などが含まれます。

北海道では、この30年間で札幌圏を除くすべての地域で人口が減少。
2015年4月現在、北海道内179の自治体のうち、
80%を超える149市町村が「過疎地域市町村」として公示されています。
北海道は九州のほぼ倍の面積がある一方、人口はそのおよそ半分。
人口密度は全都道府県で最も低い、
1平方キロメートルあたり68.65人です(2015年国勢調査による)。
このような状況のなか、JR北海道と自治体などのあいだで、今後について協議が始まる見込みです。

2019年3月31日(土)石勝線夕張支線が126年と5か月の歴史に幕…JR北海道としては2年余りぶりの廃止

石勝線

廃線区間の夕張支線

廃止路線


以上

3月期決算は過去最大135億円の赤字緊急事態宣言が解除されたJR北海道に待ち受ける「赤字路線全廃」の暗雲



現状:走れば走る程赤字区間が多いです

JR北海道単体2019年度概要



石北本線は何処の辺り❓・・・NHK 呑み鉄本線日本旅 放映されていた6/7





Go Toキャンペーン・・・・国会紛糾出直しとなる❗️❗️











船の速度を“ノット”で表すワケ❓ 飛行機は船の運用から引き継いでいるものも多い❗️

2020-05-27 00:10:00 | 船のお話も面白い🛳⚓️🚢
船の速度を“ノット”で表すワケ?

船の速度は、”ノット”で表されます。
この、ノットとはいったい何なのでしょうか。

むかし、船の速度は
Dutchman’s log(ダッチマン測程法)という方法で測っていました。

これは、先端に木片(log, ログハウスのログですね)をつけたロープを船の先頭から投げ下ろし、
木片が船尾に来るまでの時間を測るという方法です。
この間、船が進んだ距離は船の長さぶんなので、
かかった時間で割ると速度を出すことができますね

速度=距離/時間


この方法はすぐに進化し、
船尾から木片を投げ入れ、
砂時計の砂がなくなるまでの時間に出ていったロープの長さを測る
という方法に変わりました。


やがて16世紀になると、今度はイギリス人がさらに方法を改良しました。
一定間隔でロープに結び目を作っておき、結び目が何個出ていったかカウントすることで、
より効率よく距離を算出できるという方法です。



この “結び目” を英語で “knot(ノット)” というため、1ノット、2ノット…と数えるうちに、
ノットが速度の単位になったわけです。

※現在では超音波や電磁誘導、GPSなどを使った速力計がたくさんありますが、
Dutchman’s logのなごりで、いまだに速力計のことをlogと呼びます。


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飛行機が船の運用から引き継がれているものが多い理由



飛行機もノットです

航空の単位の話
日常生活では、距離は○○km、速度は時速○○km、高さは○○mのようにメートル法で表現します。
しかし航空の世界では、一部の国ではメートル法も使用していますが、ほとんどの国で距離や速さや高さの単位はメートル法ではありません。

距離は、海マイルを使用し、単位は「nm」で「ノーティカル・マイル」と読みます。1nmは1,852mですので、2km弱です。 
速度は時間あたりに進むnmの距離で、単位は「kt」と表し、「ノット」と読みます。90ktで巡航飛行していれば、時速167kmで飛んでいることになります。

高さの単位は「ft」で「フィート」と読みます。1ftは0.3048m、約30cmです。
このため航空用の地図(チャート)では標高3,776mの富士山の高さは12,389とftで表示されています。
東京スカイツリーはムサシ(634m)なので、その高さは2,080ftになります。

この他にも、燃料の量は、リットルではなく「gal」と表示して「ガロン」読み、重さはキログラムではなく「lb」と表示して「ポンド」と読むなど、航空の世界では日本では通常使わない単位を使っていますが、これらは訓練を始めるとすぐに慣れます。
ちなみに、1リットルは約0.26galで、1kgは約2.2lbです。
kts表示

分かり易いので換算表示を使う km/h
⬇️




起源
ノットという言葉は英語で「結び目」を意味する。

大航海時代、船の緯度を知るには時計と太陽の高度を、経度を知るためには速度を計測する必要があった。

当初、船の船首から丸太(Log)を投げ込み、船尾までの時間を砂時計で計り、記録したが船によってマチマチで経験豊富な航海長が必要であったし、夜や嵐の中では計測不能と言う欠点があった。そこで、ロープの先端に丸太や板をしばり、ロープに一定の間隔で結び目を作り、丸太や板を海に投げ込んでから一定時間の間に結び目がいくつ手の中を通過するかをカウントして記録するようになった。結び目は「ノッチ」であるので、この複数形「ノット」が速度の語源になった。なお、1 NM(海里)は緯度の 1 分の距離であるので、どの緯度であっても地図とディバイダがあれば計算できる。

速度計の登場以前においては「ハンドログ」という器具を用いて「28秒砂時計の砂が落ちきる前にロープの等間隔の結び目(knot)をいくつ繰り出したか」で速度を測っていた[9]。結び目と結び目との間は 15.4 mであった。

目立った目印のない海上や空中では、自船の位置は進行する方位と速さを求め、その速度で航行した時間を用いて把握していた。1海里は緯度1分に相当する平均的な子午線弧長に等しいことから、海図上では非常に分かりやすい単位となる。このため、海里を単位に含むノットは、船舶や航空機でよく使用されることになった。

航海・航空分野以外でも、気象観測における風速の単位として使われることがある。例えば、国際的な海上気象データの収集・保管には、ノットが現在も使用されている。

換算
さらに見る: メートル毎秒 (SI単位), キロメートル毎時 …
簡便な換算
1ノットは、約0.514 m/s なので、概数として、1ノットの2倍が 1 m/s であるとして、簡便に換算することが多い。さらに、1ノットを1.9 km/h、1海里を 1.9kmとして簡便に換算されることもある。

例えば、

10ノット → 約5 m/s 
10ノット → 約19 km/h (10海里 → 約19 km)


飛行機のパイロットの元々は❓