福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

ジェットスター・ジャパン 早期退職希望者募集ニュース❗️

2020-09-17 08:50:00 | 飛行機の話題(乗り物ニュース)
海外エアラインでは早くから人員削減での解雇を実施している
日本に於いても
固定費削減の荒治療に迫られている状況下で

外資系色合いのジェットスター・ジャパン
(JAL50%・カンタス航空33.3%・東京センチュリー16.7%)
希望退職という日本的な手法で・・・・
1年前はパイロット不足で悩んでいたジェットスター・ジャパン
キャッシュアウトの続く中の
早期止血策


ジェットスターで希望退職募集 一部路線縮小も検討

新型コロナウイルスの影響で運休や減便が続く格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)が、
パイロットや客室乗務員を対象に希望退職を募集していることが16日、同社への取材で分かった。
一部路線の縮小も検討している。

同社によると、在籍するパイロットは約200人、客室乗務員は約400人いる。
今月に入り、希望退職のほか長期の無給休暇を提示した。客室乗務員には配置転換希望も募る。

同社は「運航規模の縮小は避けられず、全社的に人員配置や人数の適正化を図る」としている。
募集人数は明らかにしていない。
千葉県成田市に本社があり、
日本航空が株式の50%を持つLCCのジェットスター・ジャパンは、
新型コロナウイルスの影響で利用客が大きく落ち込み、今月も国内線の半数余りを減便しているほか、
国際線ではすべての路線で運休が続いています。
ジェットスター・ジャパン Airbus A320 (JA24JJ) 関空

現在の保有機材はA320ceo(1クラス180席)のみで、25機体制




ユナイテッド航空に於いても

ユナイテッド航空 Boeing 787-9 (N26970) 







スカイマークでは
スカイマーク Boeing 737-800 (JA73NX)


スカイマーク、ボーナス見送り
通勤定期も廃止、90億円削減へ

 スカイマークが2020年度の冬のボーナス支給を見送り、
10月以降の通勤定期代も廃止することが16日、分かった。
新型コロナウイルスの感染拡大による旅客収入の低迷が長期化しているため。
4月から実施している役員報酬の10%カットも続け、21年3月期通期で約90億円のコスト削減を目指す。

 在宅勤務の普及に合わせて、
これまで本社や羽田空港で働く正社員を対象に支給していた通勤定期代を実費精算に切り替える。
賞与は通常、本業のもうけを示す営業利益の30%を夏冬の2回に分けて支給。
20年4~9月期は約100億円の営業赤字になる見込みのため、夏に続き冬も支給を見送る。

余談ですが
⬇️

元JALの「ジャンボ」 世界を救う「火消しヒーロー」へ大変身 その稀有な経歴とは ✈️今日も消火活動中でしょ‼️

2020-09-17 00:10:00 | 飛行機の話題(乗り物ニュース)
連日消火活動展開中です

日本の航空業界を席捲した「ジャンボ」ことボーイング747。この退役後の運命は様々です。
ところがそのなかでも、世界の「火のトラブル」に対処するヒーローに転身した稀有なものもありました。
その経歴はどういったものなのでしょうか。

今日もSACRAMENTO(MCC)空港から飛びたって消火活動しています

1991年から19年JALに在籍したB747-400「JA8086」

 かつて日本の航空業界を席捲した「ジャンボジェット」ことボーイング747型機。
JAL(日本航空)では2011(平成23)年に、ANA(全日空)では2014(平成26)年にそれぞれ退役し、
いわゆる「ジャンボの時代」が終わりを告げました。

これらの航空会社から退役した「ジャンボ」は、
今なお貨物機としてまだ世界の空を現役で飛んでいるもの、
解体されたもの、はたまた映画のセットとして派手に壊されたもの……などなど様々です。
そのなかでもひと際、大変身を遂げた「ジャンボ」があります。

JALで1991(平成3)年から2010(平成22)年まで使用されていた747-400型機のJA8086は、
退役後、アメリカの航空機リースや販売を行う業者に引き取られます。
2012(平成24)年、同国に本拠を置いていたエバーグリーン航空というところに籍を移し、
そこで貨物型に改造されます。

ところがこのエバーグリーン航空、
アメリカの航空会社のなかでもユニークなフライトを行う会社。
ここから元JA8086(当時の機番はN492EV)は、大変身を遂げることになるのです。

貨物機になったJA8086の「ヒーロー」への大変身の顛末

 エバーグリーン航空は2000年代中盤ころから、保有する「ジャンボ」を改造し、
山火事などの大規模火災の際に、
上空から消火剤などを散布する空中消火機「スーパータンカー」を運航する事業を開始します。
ところが、2013年に同社は倒産。
当時普通の貨物機だった元JALのボーイング747-400型機、
元JA8086も2015年までは出番がない状態でした。

登録履歴


その後同国のグローバル・スーパータンカー・サービシーズという会社が立ち上がり、
エバーグリーン航空の空中消火機事業を引き継ぎます。
このとき、新たな次世代の空中消火機として選ばれたのが、元JA8086です。
2016年「The Spirit of John Muir(スピリット・オブ・ジョン・ミューア)」(機番:N744ST)
として、元JA8086は全世界を股にかける世界最大の空中消火機としてデビューします。
「スピリット・オブ・ジョン・ミューア」として生まれ変わった元JALのJA8086

この「スピリット・オブ・ジョン・ミューア」に搭載できる水や消火薬剤は約7万3000L。
これらの補給も30分でできるそうです。もちろん、ジェット旅客機の「ジャンボ」がベースなので、
全世界にも20時間以内で消防活動を開始することができるといいます。

デビュー後の「スピリット・オブ・ジョン・ミューア」は、
イスラエル、チリ、ボリビアやなどでも消火を担当したほか、
直近では9月のアメリカ・カリフォルニア州の森林火災の消火にあたるなど、
2020年に入っても世界の森の「火のトラブル」を救うヒーローとして活躍しています。

機番:N744ST








今日も消火活動のN744ST



3レターコード MCC       空港名 SACRAMENTO
州名  CA [MC CLELLAN AIR FORCE BASE]

9月15日は
サンバーナディーノ国立公園方面でしょうか
SACRAMENTO を飛び立ち南下する・・・

サンバーナディーノ国立公園周辺を旋回している



15日 サンバーナディーノ国際空港へ戻っている

15日 SACRAMENTO へ帰る

連日消火活動を展開しています

今日は ポッター・バレー地方方面
ポッター・バレーのワインの特徴
ポッター・バレーはカリフォルニア内で最も品質の高いリースリング種を生産する地域の1つとされる。
ポッター・バレーの冷涼な夜がリースリングの品質を高め、豊かな果実味とクリアな酸味をもたらす。

現在消火活動中














余談ですが
サンバーナディーノ国際空港と言えば

過去には
日本の登録抹消機材を送り込んでいる(飛行機の墓場・・)




余談
今後他エアラインへ拡大するだろう