2020.09.20 乗りものニュース編集部
ヨーロッパの航空機メーカー、ATRは2020年9月16日(水)、
同社の新モデルターボプロップ貨物機ATR72-600F型機が初飛行したと発表しました。
ATR72-600F型機の初飛行の様子(画像:ATR)
ATR72-600F型機は、
旅客型のATR72-600型機をベースにし、地域間輸送をターゲットにしたターボプロップ貨物機です。
胴体側面には大型の貨物ドアを搭載し、航空貨物の業界で標準的なパレットとコンテナの搭載にも対応しているといいます。
貨物重量は9tまで載せることができるとのこと。
ローンチカスタマーは、世界最大の貨物航空会社というアメリカのFedEx(フェデックス)です。
なお、初飛行は2時間で、
離陸したのちパイロットはATR72-600F型機の飛行性能を測定するためのテストなどを実施したとのことです。
なお、旅客型のATR72-600型機は、
JAL(日本航空)グループのJAC(日本エアコミューター)が導入しています。
ATR製の旅客機は天草エアラインが、日本で初めてATR42-600型機を導入。
2020年現在は、JAC、HAC(北海道エアシステム)でも使われています。
FeDex保有機
現在フェデックスでは、機材の大がかりな更新を進めている。
フェデックスの保有する航空機は、
子会社であるフェデックス・エクスプレス(FedEx Express)と
フェデックス・フィーダー(FedEx Feeder)の2社によって運航されている。
このうち、前者はMD-11などのジェット機の運航を、
後者はセスナ208Bなどターボプロップ機の運航を担当している。
後者はアメリカ国内専用でしょう!
世界220の国と地域で取り扱いを行っている。
フェデックス・コーポレーション(FedEx Corporation)は、空路や地上で、
重量貨物やドキュメントなどの物流サービスを提供する世界最大手の会社である。
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国内でのATR72-600
運航
日本エアコミューター株式会社
JAPAN AIR COMMUTER CO.,LTD.
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ATR72-600
伊丹空港にはATR72-600は運航していないけど
ATR42-600は毎日見る事ができる
天草エアライン ATR 42 (JA01AM)
日本エアコミューター ATR 42 (JA01JC)
日本エアコミューター ATR 42 (JA05JC)
株式会社北海道エアシステム(ほっかいどうエアシステム、Hokkaido Air System Co., Ltd.)は、
北海道のコミューター航空会社で日本航空(JAL)グループの航空会社である。全便JAL便として運航。
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新機材ATR42-600初号機が4月12日に初就航
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先日のトラブル
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