【難読漢字】「亜ぐ」って読めますか?
使えるとかっこいい
使えるとかっこいい
突然ですが
「亜ぐ」という漢字
読めますか?
「次ぐ」などと同じ意味を持つ言葉です。
気になる正解は...
正解は「つぐ」でした!
わかりましたか?
現代ビジネス編集部
「亜ぐ」
「亜ぐ」は、「つぐ」と読むのが正解です!「亜ぐ(つぐ)」とは、”すぐその後に続く”ことで、順位や地位などがすぐ下であることや、2番目であることを表す言葉です。たとえば、生産量が日本で1位の産地Aに対して、2位の産地Bのことを「産地Aに亜ぐ(つぐ)生産量の産地B」と表現することができます。「亜ぐ(つぐ)」は「次ぐ(つぐ)」と書くこともでき、一般的には「次ぐ(つぐ)」と表記されることが多いです。
「亜ぐ」の意味は?
「つぐ」と言えば、「亜ぐ」の他に「続ぐ」、そして「次ぐ」といった表現を思い浮かべますよね。一体なにが違うのでしょうか。早速、辞典で調べてみましょう!
「次」は順につながる意、 「続」はとだえたところをつづける意、 「亜」は二番めにある意であるが、 現行表記では「次ぐ」に統一。
出典:山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店(1993年12月10日29版)p.686
「亜ぐ」は二番めという意味で用いるみたいです。とは言え、現行表記では「次ぐ」の記載で問題ないようです。
日常生活でなかなか使用するケースがない「亜ぐ」ですが、熱帯に亜ぐ(二番めに)温暖な気候帯「亜熱帯」をイメージすると、覚えやすくなるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
「亜ぐ」は「つぐ」と読みます。そして、二番めという意味があるものの現行表記では「次ぐ」に統一されています。
ぜひ、この機会に「亜ぐ」の読み方と意味を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!