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対ロシア包囲網ではなく、対中包囲網の形成を

2014年03月21日 09時51分54秒 | 日記

対ロシア包囲網ではなく、対中包囲網の形成を!
2014.03.20 (HRP)

文/HS政経塾スタッフ・遠藤明成

◆ロシア包囲網づくりを進める欧米主要国

プーチン大統領がクリミア併合を決めた日(3/18)に、アメリカはオランダ・ハーグにて24日に開催される核保安サミットに合わせて、ロシアを除いた日英仏など6ヶ国(G7)を首脳会談に招待すると発表しました。(朝日朝刊3/20)

通常、G8首脳会談には、アメリカ、日本、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、ロシアの首脳が集まりますが、米国は、ロシアを除外した「G7」会談開催を意図しており、イギリスのキャメロン首相も「ロシアがこれ以上の措置を取ればG8永久追放を議論すべき」と発言しました。

欧米主要国は、対ロシア包囲網をつくり始めているのです。

◆冷戦期の戦争と「ウクライナ危機」の違い

ウクライナ危機に関する報道では、「第二の冷戦の始まり」とよく言われますが、必ずしも、こうした見方は専門家たちに共有されていません。

読売新聞のインタビューで、アメリカのブルッキングス研究所・米欧センターのフィオナ・ヒル氏は、プーチン大統領が、西側とは「非常に異なる価値観を持っている」ことを認めつつも、現在の危機を「イデオロギー対立」と見る情勢判断を否定し、ロシアは、「周辺国を掌握し続け、国家再興を果たすこと」を目指していると答えていました。(読売朝刊3/19)

冷戦期には、朝鮮戦争やベトナム戦争、キューバ危機など、イデオロギーを背景にした戦争が「全世界各地」で起きましたが、今回の戦いは「ロシアと周辺国」との地域紛争なのです。(今のロシアが獲得を目指しているのは地域覇権であり、世界の覇権ではない)

◆欧米とロシアの間にある現在の日本の立ち位置とは

菅官房長官は、18日に、「G7のなかの一つとして足並みをそろえしっかり対応する」と述べ、ロシアに対して、「ビザ緩和協議の停止や、新投資協定や宇宙協定など」の締結交渉の開始凍結の意を表明しました。(ロイター通信3/18)

世界の主要国の動きを見ると、アメリカやEU諸国はロシア政府関係者の資産凍結等の制裁を打ち出し(ロイター通信3/18)、中国はロシア擁護の側に回り、インドは中立の立場を守っています。(産経3/20)

アメリカとの同盟関係がある日本はインドのように中立の立場を取り難いのですが、かといって中国に加えてロシアまで敵に回すのは賢明ではありません。

そのため、現在の安倍政権は、北方領土返還交渉等も念頭に置き、「弱い制裁」の段階に止めているわけです。

◆日本に必要なのは、長期的な対ロシア外交戦略

G7首脳会談では日本に制裁強化が要請される見込みですが、この判断には長期的な視野が必要です。

今後、短期的には欧米諸国が主導する対露制裁の強化が一つのトレンドになるでしょうが、過去の経済制裁の歴史を見る限り、それが長く続くとは考えにくいからです。

▽例1:米国はインドが98年に核実験をした後の経済制裁を01年に解除
(9.11以降の国際情勢の変化のため。05年には米印原子力協定が成立)

▽例2:米国は天安門事件(89年)後に中国へ経済制裁。しかし94年に元安・ドル高政策で緩和路線に転向。(公式には01年に制裁終了)

今後、プーチン大統領が再選されれば2024年まで政権が続きますが(二期12年)、経済制裁は同政権の寿命の半分も続かないかもしれません。日本は、こうした視野を持って、欧米の政権が全て交替した後も存続するプーチン政権との付き合い方を考えなければならないのです。

◆必要なのは、対露包囲網ではなく、対中包囲網

3月16日に発刊された『「忍耐の時代」の外交戦略 チャーチルの霊言』(幸福の科学出版刊)では、日本はロシアよりも中国の覇権主義を警戒すべきであり、対中包囲網の一環として、日露の協力関係が必要だと説かれています。(http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1126)

現在はロシアが危険視されていますが、チベットやウィグル、南モンゴルへの侵略の後、人権弾圧、核戦力強化と不透明な軍拡を続ける中国に対して、何も制裁措置を取らない欧米諸国の判断はバランスを欠いています。

G7首脳会談で日本は制裁強化を要請されるでしょうが、対ロシア制裁は、欧米諸国への「付き合い」として、軽度な段階に止めておき、日露関係が長く停止するレベルにまで強化することは避けるべきでしょう。

そして、欧米の対露制裁と親中外交の不均衡の是正と、歴史認識問題への対抗策を兼ねて、今後、日本は国際社会に向けて、「天安門事件」に対する中国政府の説明責任の存在を訴えるべきです。(ロシアに比べて、中国の暗部は欧米圏に周知されていないため)

日本は西側諸国の一員であり続けなければいけませんが、その中で、長期的な視野の下に、日露関係も含めた対中包囲網を形成するための布石を打つ必要があるからです。


「なぜ、みんなディズニーランドに行きたくなるのか?」 ウォルト・ディズニー本人が語った秘密とは

2014年03月21日 09時33分52秒 | 日記
「なぜ、みんなディズニーランドに行きたくなるのか?」 ウォルト・ディズニー本人が語った秘密とは

2014.03.19

不況にもかかわらず、営業利益は右肩上がりの東京ディズニーリゾート。平日にもお客があふれ、年間2500万人以上の来場者を誇る。そのサービス・マインドやリピーターの多さは経営モデルとして注目されており、書店には数多くの関連書が並ぶ。



ディズニーの原点である映画部門も、世界中で長らくヒット作品を出し続けている。「アナと雪の女王」は14日に日本でも公開されてすぐ大ヒット。21日には、映画「ウォルト・ディズニーの約束」の公開も控えている。



この世を去った今も、なぜ、ディズニーの世界観は世界中の人々を魅了し続けているのか。誰もが知りたいこの秘密を探るため、大川隆法・幸福の科学総裁は2012年、ウォルト・ディズニーの霊を招霊し、話を聞いた。その内容が、20日に発売される『ウォルト・ディズニー 「感動を与える魔法」の秘密』に収められている。



招霊されたウォルトは、ユーモアとサービス・マインドたっぷりに、ディズニー成功の秘訣について語った。なかでも、最近、数多くの本が出版されている「従業員一人ひとりを、いかに育てるか」というテーマについて、その中心となる思想が語られた。ビジネスマンにとって、ウォルトが語る「リピーターを創るコツ」や「不況期に勝ち続ける秘密」は、消費増税を控える今の時期に欠かせない内容だ。



また、人を喜ばせるアイデアをたくさん思いつくための考え方や、「感動の種類について」など、ディズニー成功の秘訣が本書のあちこちに散りばめられている。霊言の最後には、「創造」に関する自身の転生についてほのめかす場面もあった。



サービス業に携わる人や経営者を目指す人はもちろん、「どうすれば人を楽しませられるのか」「人を幸福にするにはどうすればよいのか」と考えるすべての人におすすめだ。景気が良くても悪くても、成功し続けるためのヒントが得られる一冊だろう。



【関連書籍】

幸福の科学出版 『ウォルト・ディズニー「感動を与える魔法」の秘密』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1125



アマゾンの同書紹介ページ

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863954476



【関連記事】

2014年4月号記事 「ウォルト・ディズニーの約束」 リバティWeb シネマレビュー

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7409



2013年8月22日付本欄 天才プロデューサー・秋元康氏の守護霊が激白「AKBは女の子の東大」 あっちゃん守護霊も参戦

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6524


国際宇宙ステーションがUFOを撮影? ワームホールを通って来たのか

2014年03月21日 09時16分28秒 | 日記
国際宇宙ステーションがUFOを撮影? ワームホールを通って来たのか

2014.03.20(LIVERTY WEB)

今月10日に国際宇宙ステーション(ISS)のカメラが捉えたとされるUFOフリートの映像が、このほどYouTubeにアップされた。「Alien Disclosure Group」という団体が投稿したもの。映像には、薄暗い空に白い物体が出現し、やがてその数が次々と増えて「大艦隊」を成してゆく様子が映し出されている。ISSのカメラは通常、地球を向いており、もし映像が本物だとすれば、UFOフリートがかなり地球に接近していたということになる。



仮にUFO船団が本当に出現していたとして、どのようなルートを取って来たのか。高度な文明が存在する地球型惑星は、地球から遠く離れていると考えられる。そのため、移動手段として考えられるのが「ワープ」や「ワームホール」だ。「宇宙戦艦ヤマト2199」では、「ブレーンワールド」というモデルを基に、ワープの概念を説明している。簡単にいえば、我々の認識している宇宙はより高次元の宇宙の中の「油膜」に過ぎず、その油膜のような時空を歪めることで現在地を目的地に近づける。そしてその2点をワームホールでつなげ通ることで、長距離を移動することができるというものだ。



しかし、どうしてこのようなタイミングでUFOフリートが出現したのだろう。ウクライナ北部のコロステン上空でも今月上旬、巨大な葉巻型UFOが目撃されたという情報もある。ウクライナ情勢をめぐって米ロの緊張が高まる中で、何かを警告する意味があったのだろうか。(悠/呉)



【関連記事】

2014年2月14日付本欄 米科学者「あと25年で宇宙人に出会える」 本当は「もう来ている」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7370



2011年9月24日付本欄 タイムトラベルやワープに期待 光速を超えるニュートリノ【続報】

南北統一へ向け韓国が「朴ドクトリン」発表へ 日米韓の連携が先だ

2014年03月21日 09時10分55秒 | 日記
南北統一へ向け韓国が「朴ドクトリン」発表へ 日米韓の連携が先だ

2014.03.20(LIVERTY WEB)

オランダのハーグで24日から核安全保障サミットが開かれるのに合わせて、日米韓3国の首脳会談が開かれる見通しが強まっている。韓国は、19日の国家安全保障会議(NSC)の中で参加の結論に達し、最終調整を行っている模様だ。



一方で韓国政府はこのごろ、北朝鮮との南北統一政策を最重要政策とし、取り組みを活発化させている。目立つのは、朴槿恵(パク・クネ)大統領自身の精力的な活動だ。



朴大統領は「統一はテバク(大当たり)だ!」というキャッチフレーズを掲げており、韓国内で流行語にもなっているという。統一後の経済失速を強く懸念する国内ムードを一変させる狙いだ。



統一の準備にむけた具体的な動きとしては、朴大統領自らが委員長を務める統一準備委員会が4月中に発足する見通しだ。関係する大臣を含めた政府、民間委員の50人で形成され、政府機関、社会団体、研究機関の協力体制をつくる。このほかにも、韓国・北朝鮮にまたがる代表部をソウルの公館に置いた他、21カ国・地域の代表駐韓大使らで構成する「韓半島クラブ」の立ち上げを行っている。



国外へのアピールも精力的だ。朴大統領は、23日からオランダとドイツを訪問し、統一に向けて意見を交換する予定だ。特にドイツでは、南北統一に向けた新たな構想、いわゆる「朴槿恵ドクトリン」を発表するという。かつて同じく「分断国家」だったドイツで南北統一の構想を示すのは、世界への重要なアピールとなる。



問題は400億ドル(約4兆円)ともされる統一の費用だ。2008年、李明博(イ・ミョンバク)政権は、北朝鮮支援のための国際協力経済基金構想の資金源として、「日朝関係改善による『賠償金』が約100億ドル(約1兆円)になる」と、日本の支払い額を一方的に推計している。もし南北統一が成るとすれば、日本に資金援助を求めてくるのは確実だ。

しかし、北朝鮮が国家犯罪である拉致問題で、韓国が慰安婦問題のでっち上げで、それぞれ不誠実な態度を取る中、自分たちの血税が使われることに黙っている日本人はいないだろう。



だが韓国は本気で、日本の「賠償金」を統一のための費用として当て込んでいるのかもしれない。大川隆法・幸福の科学総裁はこのほど、朴大統領の守護霊霊言を収録しているが、朴大統領の守護霊はその中で、「三兆円ぐらい"予備資金"をもらわんと、北朝鮮対策に困るんだけど……。(中略)日本の、その“溢れた血"を抜いて、血圧を下げてやるから、三兆円ほど、こっちへ持ってきなさい。」と述べている(『朴槿恵韓国大統領 なぜ、私は「反日」なのか』)。





そもそも南北統一は、北朝鮮の独裁体制を転換し、北朝鮮のおぞましい人権問題を解決することが前提となる。最初から日本の支援をあてにするのは都合がよすぎる話だ。「統一」と浮き足立つ前に、朴大統領がまず考えるべきなのは、いかに日米韓の結束を固め、北朝鮮の現体制を解体するかである。

(HS政経塾 横井基至)



【関連書籍】

幸福の科学出版 『朴槿恵韓国大統領 なぜ、私は「反日」なのか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1114



【関連記事】

2011年12月28日付本欄 南北統一のプラン検討本格化 その資金200兆円は日本から? 鉱物資源が元手?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=3614



Web記事 告げ口外交の舞台裏 慰安婦問題は朴槿惠大統領の金策だった

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7510