今日のTV報道で救助中ヘリコプターからの落下事故が流されている。
これから検証が、あると思うので、早慶な結論は避けたいと思うが、危惧していることがある。
マスコミがことさら救助隊の責任追及にはしること。
はっきりいって、毎年滑落事故が起きる、厳しい環境。
登っていった人も、それなりの覚悟はしていたと思う。ギリギリの状況で命をかけて救助に赴く人に
地上の人間が、安易に非難することだけは避けて欲しい。
又遭難した人を非難するつもりもない。今後の遭難防止の教訓にしてほしいだけ。
どこの山でも遭難はありうる。外国では3000m旧野山なんぞ低い山と思ってしまうためか
外国人の無謀な登山事故も目立つ。
独立峰で、冬は、強風・アイスバーンと厳しい条件。毎年のように滑落事故がある。
数年前には、宿営中のテントが吹き飛ばされ、死亡事故があった。
それでも登る人は登る。それでいいと思うが、装備・トレーニングを十分に積んで
登って欲しい。(私はとても無理なので、こんなことをいうのもおこがましいが)
まあそれだけの覚悟で行って欲しい。(救助されるのは、僥倖)