いつも演奏会で来られるときはファンに優しく「城陽のみなさん・・・」と笑顔で語りかけて下さる関西フィルの指揮者藤岡さん。
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でも、第九の指導では
「全然ダメ」
「音程さがってる!!」
「指揮者本人が来ているのに楽譜見ていてどうするの?甘い!」
「人の力を借りようなんてダメ」
「苦手なところが100あったとしたら、どれだけ練習して好きになるか、練習して50好きになったら変わる」
あたりまえですが厳しい言葉の連発です。
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私もこの日までに絶対暗譜しようと思っていたのに後半音程さえちゃんととれていなかった。
(;´^`)ゞ
でもものすごくお忙しい中、こんな私たちにでも、本当に一生懸命教えてくださることに心は高鳴りっぱなし。
('▽'*)ゞ
もしかしたらあの辺から変な声が聞こえるとか・・・自分ができていないとわかっているだけに一人一人も見透かされていたような恐怖感もあって・・・、緊張し、真剣になったいい時間でした。
これからの練習が、また、変わりそうです。
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人を真剣にさせるチカラというのは、やっぱり相手の何倍も何倍も真剣になることだと思いました。
自分への厳しさとともに、相手への厳しさも絶対必要なのだと痛感します。
こんな風に音楽に向かう、真剣にみんなで創りあげる過程だけでも幸せですが、やっぱり最後にはやった~と言えるようないい演奏ができるようにしたい。
e(^。^)g_ファイト!!