10月から11月、お茶の花がきれいな時期です。沢山咲いている畑では、それなりに良い香りもします。
お茶は、花と実が同時に見られる珍し植物です。
普通は、花が咲いて実になって・・となるので、花の時には実はありません。
お茶は一年かけて実が熟すので、今頃、花と種が同時に見られるのです。
実らしい実（青い実）が見られるのは8月から9月です。
いまは、熟して落果期・・・
実の中には、１～３個の種子が入っています。熟すとはじけて、落下します。
地べたを見ると、沢山 種子が落ちています。
こんなに落ちていれば、あっという間にお茶だらけと思われますが、二週間くらいの乾燥で芽が出なくなってしまいます。
でも、いま種を拾ってうまく管理すれば、簡単にお茶の苗ができますね。
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