一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

世界のお茶・岩茶を飲もう

2018-09-28 15:57:40 | 袋井市茶文化資料館
      

11月11日(日)に、袋井市浅羽のメロープラザで恒例の「夢いちば」があります。

いわゆる農業祭です。

松下コレクションを活かす会でも、何か出し物をと・・・

で・・当日、茶文化資料館で世界のお茶を飲む会を開くことにしました。少し狭いけど三階の談話室を予定しています。

この際、中国十大銘茶を取り揃えて飲んでもらおうと思ったのですが、「黄山毛峰」の新品がないので、岩茶を飲んでもらうことに。

これだと少し古くても・・・

目下のところ、水仙、金宣、水金亀、北斗1号、梅占、大紅袍、白鶏冠、肉桂、矮脚烏龍を予定しています。

水仙も何種類かありますが、とりあえず、北苑茶産地で知られる建瓯市の水仙が出てきました。


これから、暇を見てアレコレ取りそろえる予定です。

お楽しみに。



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ベトナム亡国史

2018-09-28 11:15:23 | 日記
「ベトナム亡国史」という本が届きました。172円也。送料が350円也。


静岡県立大学付属図書館のラベルが貼てあります。除籍本です。新品同様。読む人がいなかったのかな・・

平凡社の東洋文庫なので、古難しい本かと思たら、並の小説より面白い。まさに事実は小説よりも奇なり!

潘佩珠(ファン・ボイ・チャウ)・・こういう漢字で書かれています・・と彊柢(コンデ)侯(ベトナムの王族)の波乱万丈の物語。

二人はベトナム独立運動のために日本を拠点にします。お金も何にもないのに、まさに気概だけで・・フランスや日本の官憲に追われながら・・

最後は、刀つき矢折れて・・って感じで。

ファンボイチャウは1940年にベトナムのフエで75歳、そして、コンデは、1951年東京で、69歳の生涯を閉じるのです。


二人の写真があります。右がチャウ、左がコンデ侯。

      

この本には、浅羽佐喜太郎先生の名前は出てきませんが、何人かの日本人が裏表で関係したみたいですね。


知らない名前ですが柏原文太郎という人がいます。何盛三(が もりぞう)という人もいます。南十字星という筆名でファンボイチャウの本「獄中記」を翻訳(昭和4年?)した人らしい・・。
これらの人たちが裏で献身的に彼らを助けているのです。義を見てせざるは勇無きなり・・って言葉が、昔はあったんですね・・

昨日は、172円で大いに老いの血が騒ぎました。



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