一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

むかしは良かったという話

2020-08-29 09:56:34 | 日記

GOOblogでは、一年前にあなたが書いたブログというのが送られてきます。

一年前の今日は、柳宗悦の『茶の改革』(昭和33年刊)のことを書いていました。柳先生の激烈な文です。

・・・封建制度を残す代表的なものに二つある。

東西本願寺の真宗と裏表千家の茶の湯である・・・と。痛烈に茶の湯を批判。当然、千家側は激高して『茶の改革』を買い集めて焼き捨てたとか・・・いう方も言う方、やる方もやる方・・豪快ですね。

 

私が就職したのは昭和三十年代半ば・・・

生来、人の言うことを聞かない性格だったので、すぐに上司と激突! 職場ではかなわないので、外部の会議でしょっちゅう上司と激論。他県の人たちは面白がって「骨は俺たちが拾ってやるから、ヤレヤレ!」とけしかけます。益々図に乗って・・・とにかく毎日が喧嘩。パワハラどころではありません。いま思うと最悪の部下! しかし、そうこうしてるうちに互いのすべてわかったせいか、逆に肝胆相照らすなかに・・・終生一番親しくさせていただきました。その方もこの4月に亡くなられた・・・打たれ強くなった、まさに恩人!

昭和三十年代って面白い時代でした。

 

・・・

コメント
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