なぜ広東省なのだろうと思っていました。そしたら、広東省江門市新会は新会柑というミカンで大変有名。特に、陳皮が有名らしく「陳皮の郷」とも・・・
最初は、客家の酸柑茶に始まるらしい・・・台湾との関係に興味津々・・・
で・・途中は省略して、小青柑・・
最初は、それなりに熟した「二紅柑」や「大紅柑」が作られたらしい。その方が陳皮の価値があるから。飲むときは、壊して中のプアール茶を3gほどに爪大の皮を2~3片、蓋碗に入れお湯を注いで飲む。大変身体にいいらしい。
これは、小青柑というより青柑でしょうね。こんなふうに摘み取る。
穴を開けて実を取り出す。これが結構熟練を要するらしい。実が残ってるとカビやすいから・・・
洗います。底の方にも小さい穴が見えますね。中のお茶が乾きやすくなるためもあるけど、このままお湯に入れたとき、お茶が浸出しやすくなるためとか。
良く乾かします。
プアール茶を詰めます。詰めるお茶のグレードによっても値段が違います。
効能が有名なプアール茶を使うところがミソでもあります。
自然風乾。20日ほども・・半分にして後は乾燥機という方法もあります。
いずれにしろ、最後は低温で乾燥するらしいけど、その温度と時間が難しいらしく、陳皮の効能を維持するため気を使うところ。
後は、包装して出来上がり。
これを参考に、作ってみませんか。
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