庄晩芳先生についてお問い合わせがあったので・・・
中国茶業界の碩学。戦後の混乱期に中国茶学界を牽引された方。
1908年~1996年・・・お目にかかったことはありません。
日本では、松崎芳郎氏の翻訳で1986年に出版された「中国茶読本」の著者として知ってる人は知ってる・・・これは庄晩芳先生の書かれた「飲茶漫話」を訳したものです。この本は世界中で翻訳されました。
手元に、1995年、浙江農業大学に行ったときに頂いた「庄晩芳茶学論文選集」があります。見てびっくり・・!
こんな写真がありました。中央が庄先生、向かって右が多分、布目先生、そして、左が松下智先生! 右端が劉先生で左端が胡先生? 皆さんお若い。
いつ頃の写真だろう。 松下先生に伺ってみよう。
庄晩芳先生の本には大変興味深い記述が沢山あります。先生の著書は、袋井市茶文化資料館にもあります。
烏龍茶の語源、紅茶の語源・・・なぜblack teaというのか、紅茶と言い始めたのはいつから・・など
ただ、先生の御本は、みんな中国語・・・
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