◆〜外国人視点の甲府の魅力!〜◆
★自己紹介★
こんにちは!市民レポーターの”CHIKA”です。
5年前に台湾から山梨に移住し、3歳と7歳の子供たちと一緒に、家族全員でお出かけを楽しんでいます。常に大自然や山に囲まれた生活を送ることは、新鮮な体験です。今回も、外国人の視点から甲府の魅力を見つけて紹介したいと思います。
皆さん、甲府市が「宝石のまち」と呼ばれていることをご存じですか?日本でも有数の水晶や宝石などを扱うジュエリー産業の集積地として知られる甲府市には、長い歴史があります。今日は、そんな山梨県の「ジュエリーミュージアム」をご紹介したいと思います。
まず、この施設は甲府駅からすぐのところにあります。館内には宝石や水晶が展示されており、無料で入場できます。キラキラした宝石が好きな方には、ぜひ訪れていただきたいスポットです。休日には伝統工芸士さんの実演を見ることができ、とても面白いですよ。
山梨県の宝石の歴史
山梨県は古くは水晶の産地として知られており、特に甲府市周辺では、江戸時代(17世紀)から地元で採れる水晶を使って美しい宝石や装飾品が作られていたそうです。この水晶のカットや加工技術は代々受け継がれ、次第に宝石研磨や彫刻の技術が発展し、現在のジュエリー産業の基盤となりました。
山梨県にいる伝統工芸士さんたちは技術が非常に優れていて、山梨で作られた高品質な宝飾品は、国際的にも高い評価を得ているそうです。ジュエリーミュージアムでは、こうした伝統や技術、歴史を学ぶこともできます。
ジュエリーミュージアムに入りまず目に飛び込んでくるのは、カウンターに並んでいる輝く水晶などの宝石です。美しい光を放ち、精巧なチェーンと組み合わせられたそれらは、とても上品に見えます。
最初に、スタッフが私たちに好きな玉石を選ぶよう案内してくれます。大きさ、形、色がさまざまな水晶が並んでおり、どれを選ぶか迷ってしまいますが、先生のアドバイスと娘の意見を参考にして水晶を選び、研磨することにしました。
先生と一緒に選ぶ様子
先生が水晶の研磨方法を丁寧に教えてくれます。小学生でもできる作業で、先生はひとつひとつの手順や工程を詳しく説明してくれました。
先生が研磨の手順を教えてくれます。
娘は昔からキラキラした石が大好きだったので、この研磨体験はとても貴重な機会となりました。一生懸命、教えられた通りに石を研磨し、見事ピカピカに仕上げました。
この研磨体験は大変人気があるようで、周りの席もすでに満員でした。研磨中は、必要があれば先生が手助けしてくれます。
体験の最後には、完成した水晶に合わせるチェーンを選ぶことができ、色や長さも自由にカスタマイズできます。
最終的に出来上がった作品は、とても綺麗で大満足です!
ぜひ一度体験してみてください!きっとその輝きに魅了されるはずです。
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