◆カメラ音痴でも上手に撮りたい◆
デジカメや携帯、スマホで気軽に写真を撮っていても、機能のことはさっぱり
とりあえずシャッターを切っている
そんな方に役立つ、カメラの基礎講座が、東公民館で行われました。
HAPPYランドがお伝えします。
講師をしていただいたのは、甲府のスタジオでお仕事しているプロカメラマンの長田幸子先生です
まずは、カメラの機種と特徴について
プロの方が使う一眼レフと、レンズを交換できるミラーレス、そして、軽くて身近なコンパクトカメラの比較を教えていただきました。
自分の求める性能と、予算や重さ、レンズの互換性などを考えて、目的に合ったものを選べばいいようです
会場に集まった聴講生は、カメラにおまかせのオート機能で撮影している方がほとんど
私自身も撮影モードの使い方については、あまり気にしていませんでした
今回、先生の説明で、専門的な知識がなくても、撮影モードを切り替えることで、出来栄えの違う写真が撮れることを確認できました
同じ被写体を、異なる撮影モードで写して、その違いを知っておくことが、少しでも上達できるコツです。
写真を撮るときには、光の状態を知ることが大切なことも、わかりました
画面にどう光を取り込むか?
今の光のバランスはどれくらいか?
ときには、白い紙で反射して、被写体に光を当てると効果があがります
撮影モードのない携帯やスマホの写真も、光を意識することで差がつきます
続けて、撮影のときには「どう撮るのか? 何を見せたいか?」をはじめに考えてから撮ることを、パソコンで例を挙げながら、お話していただきました
商品を説明するために撮るときの構図の違いや、背景の色の差で写真の印象が違って見えることもわかりました
パソコンの画面に映った、先生の料理写真の一例です。
こんなふうにおいしそうに撮るためには、練習あるのみ
甲府には、写真に残したい風景や季節の催しもたくさん。
これからの時期は、街角のクリスマスの飾りや駅前のイルミネーション
もきれいです。
今日教わった点を工夫しながら、撮影を楽しみたいと思います