◆今年はオンライン開催!◆
市民レポーターの村上由実です
3月6日からスタートした「こうふはっこうマルシェ」に参加しました
今年は、初の試みとなるオンラインでの開催です。
「こうふはっこうマルシェ」は、2018年から始まったイベントです。
しかし、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となり、2年ぶり、3回目の開催です
とはいえ、これまでと同じ形での開催は難しく、今年はオンラインでの開催となるとのことで、どんな感じになるのかとても興味がありました。
事前にホームページを見てチェックしていたので概要はなんとなくわかっていたのですが、詳細は直前までアップされなかったこともあり、当日がとても楽しみでした
早速、「こうふはっこうマルシェ」のサイトにアクセス☆
まずはこうふはっこうマルシェ支配人の樋口雄一市長と、こうふはっこうマルシェプレゼンターである発酵兄妹の紹介MOVIEを見ることからスタートです
甲府でなぜ“はっこう”なのかというお話や、はっこうマルシェを存分に楽しむための見所を教えていただきました。
続いて「オンラインマルシェ」のページへ
調味料やお酒、お菓子、甲府ブランド「甲府之証」に認定されたモノなど、甲府にお店を構える出店者を中心に52店舗の商品が並びます
各出店者のイチオシ商品をじっくり見ることができ、そこからホームページに飛んで購入できます
直接お店の方とお話しできないのは少し残念ですが、じっくり見ながら選ぶことができるので、乗せられてウッカリ買いすぎてしまう心配はありません。
今まで気にはなりつつも、なんとなくご縁がなかった商品などをチェックするのにピッタリだと感じました
次に、マルシェ限定「はっこうスペシャルBOX」のページへ。
これまでのマルシェに登場した商品が、限定スペシャルBOXになって登場していました
紹介動画で市長が推していた「信玄公生誕500年記念セット」も気になりましたが、
私はこうふはっこうマルシェプレゼンターの発酵兄妹が造る「やまごみそ」のファンなので、「こうふのみそ3種×出汁3種無限のうまみセット」を購入することに。
普段はほうとうに合う「合わせみそ」ばかり使っているので、「麦みそ」「米みそ」と食べ比べを楽しみたいと思います
最後に、『「はっこう」を訪ねて』のページへ。
おいしいものが生み出される「発酵」や、キラキラ輝く「発光」がある場所を訪れ、はっこう文化を醸す人たちにお話を聞いた7つのコラムが載っています。
その中でも特に私が興味深く感じたものが2つありました。
1つ目が「SADOYA WINERY」を訪ねたコラム
発酵食品仲間ではあっても、まったく異なるワインと味噌。
その醸造現場の意外な共通点の発見や、都会に出てから甲府の良さを感じた点、発酵食品をつくる者同士だからこそ共感できるやりとりなど、とてもおもしろく読ませていただきました
そしてもう1つが、甲府の発酵文化の縁の下の力持ちといえる麹をつくる「冨士井屋糀店」と「五味醤油」、豪華な対談のコラムです。
同じ麹を売る店として商売敵ともいえそうですが、そんな雰囲気はまったくなく、お互いをリスペクトしあっている姿がとても魅力的でした
“麹の手入れの時間が来た”ということでコラムを締めくくるあたり、職人らしくてとても好きです
今年は私も4月3日に甘酒をつくってみようかな、と思いました。
次回は「おかめ麹」を含めた3店の共演に期待したいと思います。
と、ここまでで用意されていたコンテンツはすべて終了なのですが、忘れてはいけないのがプレゼントキャンペーン
アンケートに答えると、抽選で豪華プレゼントが当たります
せっかくなので、私も応募してみました。
何を選んだかはナイショですが、もし当たったら、またブログでご紹介しますね。
これまでと違った形で開催された「こうふはっこうマルシェ」。
どこにいても楽しめるのがオンラインの良いところですが、直接対話をしてこその楽しみもあるのがマルシェ
来年は元の形で開催できると良いなと思います。
「こうふはっこうマルシェ」は3月14日19時まで。
ぜひ参加してみてくださいね
こうふはっこうマルシェ2021オンライン