
◆獅子舞に どんど焼き◆
こんにちは。市民レポーターの“クッツー”こと沓間 聖(くつま せい)です。
1月9日(日)、相川地区岩窪で小正月行事が行われました。
昨年は、残念ながら中止。
今年は例年より規模は縮小しましたが、おおぜいの人が集まりました
会場の北部幼児教育センターのグラウンドには、大きな祠(ほこら)
習字や願い事を書いたものなどを、地域の方々が次々に持ってきて、祠の中はいっぱい
繭玉も飾ってありました。
開会のセレモニーの後、獅子舞が奉納されました
あれあれ、獅子からひょっとこが現れました。
子どもたちから歓声があがり、お獅子と一緒に踊っている子どももいました
獅子舞は20分くらい、獅子舞を演じている人は汗びっしょり
笛や太鼓に合わせて獅子が舞い、岩窪の町に笛や太鼓の音が響きました
ベテランの方々に交じって、若い人たち、小学生、中学生もいるそうです。
おじいちゃんにすすめられて始めたり、幼稚園のときから参加していたり…
いよいよ、どんど焼き
勢いよく、大きな炎があがりました
代表の方からのメッセージ
「例年なら、結婚や出産、新築などおめでたいことがあった家などを訪問して、獅子舞をしますが、コロナ禍のため残念ながらとりやめました。それでも昨年はすべてが中止になってしまったので、規模は縮小しましたが、今年は実施できてよかったです。獅子舞は、上は70代、下は小学生や中学生が一緒にやっています。若い人たちが参加してくれていることが、本当にありがたいです。せっかく続いている伝統行事ですので、途絶えてほしくありません」
期待されている若い人たちから
「地元とかかわることが少ないので、貴重な機会です。この行事がなくなってしまったら、もったいないです」
準備や片付け、当日の運営、消防団の方の協力など、地域の方がおおぜいでこの行事を支えていることがわかりました。
獅子舞を食い入るようなまなざしで見つめ、歓声を上げていた子どもたち。この中から、獅子舞を受け継ぐ子どもが出てくるかもしれません。
伝統行事、大切にしたいですね
<おまけ>
どんど焼きの前に道祖神祭りがありました。上方(かさ)と下方(おしも)の神前で獅子舞が奉納されました。疫病を払い、地域の人々の健康を願いました。
上方(かさ)
下方(おしも)