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新しい年に向けて★ 「からくりカレンダー教室」に行ってきました

2022-01-13 13:27:38 | 紹介

~本と歩こう


こんにちは。市民レポーターの 杉浦玲子 (すぎうら れいこ)です。

 

今回は、12月12日(日)に甲府市役所・市民活動室で行われた、手作りカレンダー教室のご報告です

この講座は「信玄公生誕500年記念季節行事」における国際交流イベントの一環として、留学生の方も参加して開催されました。

 

ところで、「からくりカレンダー」とは?

左右の開き方でそれぞれ違う半年分の日付や絵が出てくる、不思議なしくみのカレンダーのことです。

野沢則子(のぐち のりこ)先生(日本絵手紙協会公認講師の説明を聞いて、みなさんも制作に取り掛かりました。

まず、事前に用意された台紙(色紙)に、色画用紙や日付を貼ります。

次に、和紙に季節のイラストを描いて、空いている部分に貼れば完成。

スタンプなどでも飾りを入れて、みなさん思い思いにカレンダーを制作していました。

今回の教室に参加した、中国からの留学生・趙 玉陽(チョウ ギョクヨウ)さんは、

「季節のイラストを考えることが難しかったですが、楽しかったです」と感想を話してくれました。

日本の文化にふれた記念のカレンダーとして、新しい年のお役に立ちますように★★★

 

「このカレンダーは、写真などで作ってもいいですよ。家族の写真で、世界に一つしかないカレンダーを作ってプレゼントすれば、思い出にもなるのでおすすめです」(野口則子先生)

野口則子先生(中央)スタッフの田中智子さん(左)斉藤元子さん(右)

 

参加者のみなさんも自作のカレンダーを手に、笑顔で教室終了。新しい年もよい年でありますように

 

~本と歩こう(31)~

出版社の許諾を得て書影を使用しています

『字のないはがき』 向田 邦子・原作 角田 光代・文 西 加奈子・絵 小学館(2019年)

 

今回は「絵手紙」をテーマに、一冊の絵本を選びました。

読み書きできない小さな妹が、はがきに描いた「〇」は、疎開中にだんだんと小さくなっていき…。

戦争中の実話をもとにした故・向田邦子の名作。子どもだけでなく大人にも手に取ってほしい絵本です。

 

―取材へのご協力、ありがとうございました―


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