きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

新東名(海老名南JCT~厚木南IC)が開通、さっそく利用

2018-01-29 | 車庫
新東名高速道路の海老名南JCT~厚木南IC間が昨日(1月28日)に開通しました。

新東名高速道路の神奈川県内区間としてははじめての開通です。

写真1. 開通区間

(中日本高速道路作成の図を一部編集)


海老名・厚木ということで自宅からも遠くないので、しばらくして何かのついでに(カメラマンを同乗させて)試走だな、と思っていたところ何と開通翌日の本日、仕事で通ってしまいました。

本日の仕事先は、相模川を挟んで相模線倉見駅の対岸。
近くを新幹線が通っていました。

写真2. 相模川を渡る700系

お約束の時間までの調整でちょっと新幹線撮りです。
トラス橋の向こう、新幹線を跨いでいるのが圏央道(さがみ縦貫道路)です。

もちろんこの前に今回開通した区間を走って来たわけです。
横浜青葉ICから東名高速に乗り、海老名JCTから圏央道、そして海老名南JCTから厚木南ICまで。

今回は一人での移動なのでカメラマンはなし。
よって走行中の写真はなし。
ドライブレコーダーがあればなあ、と思う今日この頃です。

写真3. 厚木南IC

国道129号に架かる歩道橋から。
手前の道路が国道129号。

写真4. 国道129号

カメラをちょっと右に振って国道129号の平塚方面を見ています。
いつの間にか戸田交差点のアンダーパスができていました(昨年3月に開通したらしい)。

上を通っているのが新東名高速道路の本線とランプウェイ。
厚木南ICのランプウェイは国道129号の本線ではなく側道に接続しています。

写真5. 新東名、工事中

仕事の後、少しクルマを走らせて「厚木南ICの先」を見に行ってみました。
厚木南ICから伊勢原北ICまで(6.7km)は2018年度内の開通予定といいますからあと1年ほど。
その割にはまだ橋脚だけ、というのがちょっと意外。

写真6. おまけ

さて帰るか、と思ったら通りすがりにこんなものが視界に。

神奈川県総合防災センターに保存されている小田急2600形でした。

残念ながら防災センターは月曜休館ということで門の外から見るだけ。

うん、これを見るためにもう一度、今回の開通区間を走りに来ようかな。
今度はカメラマンを乗せて(^^)v

首都高横浜北線を走る

2017-03-21 | 車庫
さる3月18日16時に首都高の横浜北線(生麦JCT~港北JCT)が開通しました。

自宅の近くにできるということもあり工事の開始時より見てきましたので「やっとと開通したか」というのが正直な感想です。

当初は平成24年度開通予定ということだったので、約4年ほど開通が遅れてしまったことも「やっと」感を高めているのかもしれません。

さて私ですが、開通の瞬間は自宅にいました。

そろそろ開通だな、と思って首都高道路交通状況マップを見ていました。

写真1. 開通直前

開通直前の15時40分頃の交通状況です。

当然ですが、横浜北線は点線で描かれています。

写真2. 開通後

開通後の17時40分頃です。当然だと思いますが、マップでも開通してます。


開通当日はこれで開通を確認しただけでした(笑)


そして翌日(19日)、試走です。

助手席にカメラマン(=カミさん)を乗せて自宅を出発。

写真3. 新横浜入口


情報板に表示された「昭和島」とか「海ほたる」の文字が新鮮です。

ここから北線に入りそのまま北(港北JCT方面)に向かいます。

写真4. 大熊川トラス橋

大熊川トラス橋は上下二層式で、北行きの道路は下層階、南行きが上層階です。

この先、玉川と新保土ヶ谷の2つの表示がその先で第三京浜に繋がっていることを実感させてくれます。

港北JCTからそのまま第三京浜下り線を通り、首都高三ッ沢線、横浜ベイブリッジを渡って大黒PAで一服。
大黒PAから大黒線に入り生麦JCTに向かいます。


写真5. 生麦JCTは全方向対応に


従来は大黒線からは横羽線の羽田方面だけにしか行けなかったのですが、横浜北線の開通に合わせて、横浜北線方面はもちろん横羽線の横浜公園方面にも行けるようなりました。

これにより大黒PAを起点にすると、生麦JCT、金港JCT、石川町JCT、本牧JCTを回る環状ルートが形成され、何周でも走ることができます。
料金計算がどうなるのか分かりませんが。

私はもちろん直進して横浜北線に向かいます。

写真6. 岸谷生麦出口

この付近でJRの東海道貨物線を跨いでいるはずです。

岸谷生麦出口からは国道1号に出られます。


写真7. 次の出口は・・・


岸谷生麦出口の次は・・・馬場出口のはずなのですが工事の遅れから開通は1~2年後にるとのこと。

写真7はその馬場出口への分岐付近の様子です。

「新横浜出口の次は第三京浜」の案内板も馬場出口ができるまでの仮設かな。
馬場出口の開通時は「出口」案内に替わるのだろうと思います。

というわけで、新横浜入口から新横浜出口まで、約40分の試走でした。

気になる道路2017年(関東版)

2017-01-04 | 車庫
続いて関東エリアの3道路をお送りします。

◆外環道(東京外かく環状道路)
外環道の千葉区間(三郷南IC~高谷JCT)が平成29年度中に開通するということです。
東京外環自動車道(三郷南~高谷JCT) | 東日本高速道路株式会社

こちらも関西編と同様に帰省に関係すると言えば関係する道路です。帰省といってもカミさんの実家の方ですが。

カミさんの実家は千葉ニュータウンエリアにありますので、現状は首都高6号経由、7号(京葉道路)経由、湾岸線・東関道経由を渋滞状況で(または気分次第で)使い分けています。
外環道が開通したからと言って、帰省時に新規開通区間を通ることは無さそうですが、周辺道路の渋滞緩和に期待したいところです。


◆新東名高速道路(海老名南JCT~厚木南IC)
新東名の海老名南JCT~厚木南ICが平成29年度中に開通することになっています。
新東名高速道路(海老名南JCT-厚木南)の進捗状況 | 中日本高速道路株式会社

新東名の神奈川県内区間としては初めての開通区間ですが、開通時点で東名高速道路と直接繋がるわけではなく、さながら「新・戸沢橋」と言ったところでしょうか。戸沢橋の渋滞は緩和されるかな?
翌年度(平成30年度)には延伸され東名高速(伊勢原JCT=新設)まで繋がりますので、綾瀬市・藤沢市周辺から東名にアクセスするには便利になりそうです。


◆首都高速・横浜北線(横浜環状北線)
そして今回、最後に紹介するのは首都高速・横浜北線です。
きたせん | 首都高速道路株式会社
今年3月に開通することが発表されていますが、開通日時は未発表です。

写真2. 新横浜出入口付近の工事現場の壁に貼られた開通予告掲示

(2016年10月撮影)

当ブログでも何度か紹介していますが、私の自宅近くに新ICができますので、首都高横羽線にアクセスするにはかなり便利になるはずです。
まあ首都高を使うのは主にカミさんの実家に行く時くらいですが。

結局、ピックアップしたのは帰省に関係する道路ばかりです。
通勤や仕事でクルマを使うことはないですからね。

今回取り上げた道路については、機会があれば早めに試走してみるつもりです。

気になる道路2017年(関西版)

2017-01-03 | 車庫
2年ぶりの「気になる道路」ネタです。

参考:2年前の投稿はこちら→(この春気になる道路たち | きみどりの窓

個人的に気になっている平成28年度~平成29年度の開通予定の道路をピックアップしてみました。
関西エリア、関東エリアからそれぞれ3道路を紹介します。

まずは関西エリアの3道路から。

◆紀北西道路(京奈和自動車道)
紀北西道路は京奈和自動車の岩出根来IC~和歌山JCTの区間の名称です。
開通時期は昨年末時点で「今年度中」となっていますので、今年の3月には開通するでしょう。
京奈和自動車道NEWS VOL.9(PDF) | 和歌山河川国道事務所

この区間の開通により、京奈和自動車道の和歌山県内区間が全通することになります。

当ブログでも何度か取り上げてますが、帰省の際に京奈和自動車を利用しているわけですが、実家の最寄りICは紀北かつらぎICが最も便利なので、この区間の開通は帰省の経路には影響しないんですけどね(笑)


写真1. 阪和線を跨ぐ紀北西道路の高架橋工事

(2015年6月撮影)
写真の橋脚は和歌山JCT付近の高架橋のものです。


◆大和御所道路(京奈和自動車道)
大和御所道路も京奈和自動車の一部で、奈良県内の御所南IC~五条北ICを結ぶ道路です。
平成28年度内の開通ということでしたが、追加工事が必要になったとかで、開通時期は平成29年夏に変更になっています。
大和御所道路NEWS VOL.4(PDF) | 国土交通省近畿地方整備局

この区間が開通することで、西名阪道路から上記の紀北西道路までが一本に繋がります。
※専用部は橿原北IC~橿原高田IC間(約4km)が未供用。
この大和御所道路が開通すると帰省に際して距離と時間がわずかながら短縮されます(^^♪
和歌山線の撮影ツアーも日帰りで可能になるかも(爆)
本運用@和歌山線 | きみどりの窓


◆第二阪和国道
第二阪和国道は堺市と和歌山市を結ぶ道路で、並行する国道26号(大阪市~和歌山市)のバイパスですね。
府県境となる区間が今春に開通するという報道がありました。
大阪府南部~和歌山市の「第二阪和国道」 2017年春全線開通へ | 乗りものニュース

国道26号(=第阪和国道?)は子供の頃に父親の運転で帰省する際に通っていた道路で、当時は東名、名神、阪神高速、国道26号というルートで和歌山入りしていました。
その後、阪和自動車が開通すると阪和道経由になり、近年では上にも書いたように京奈和道経由になり、国道26号を通ることもなくなってしまいました。

関西編と言っても和歌山県・奈良県のみでしたね。

関東編に続きます。


第三京浜道路・港北ICの入り口が変わりました

2016-12-23 | 車庫
去る12月12日の朝4時に第三京浜道路・港北ICへの入り口が変わったというので、少し日が経ってしまいましたが試乗(?)してきました。

運転しながら写真を撮るわけにはいきませんので、助手席に二男を乗せて写真撮影は任せました。

写真1. 左折後右車線に

横浜地下鉄の新羽駅方面から来ると・・・
これまでは左折して左車線に、そして「左折」だったのですが、新しい入り口は右車線に入って「右折」です。

写真2. 右車線は立体交差に

右車線から右折になりますが、そこは立体化されましたので、渋滞は起きにくいでしょう。

写真3. 立体交差で右折

正面に見える高架路は、来春開通予定の首都高・横浜北線です。

写真4. 一度地平に

立体交差はランプウェイではなく単なる右折用の高架です。
一度地平に降りて新設された港北ICの入り口に向かいます。

写真5. 料金所ゲート

従来のゲートは地上にありましたが、新しいゲートは高架上にあります。

写真6. 再び地平に

下った先で従来のランプウェイに合流します。
写真左には、旧料金所のゲートが見えています。

今回のルートだと、立体交差を上って下って、再び登って料金所。そして下ってランプウェイ、とジェットコースターのようで、なかなか楽しめますよ(笑)