きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

首都高横浜北線を歩く

2017-03-12 | 散歩
折に触れてご紹介している首都高横浜北線ですが、開通を1週間後に控えたこの週末「トンネルウォーク」イベントが開催されたので、私も行ってみました。

イベントは会場は新横浜会場と生麦会場の2会場。
事前に首都高サイトから会場別に応募が必要で、私は自宅近くの新横浜会場で申し込み、めでたく当選。


写真1. 歩けるのは今日だけ!

受付場所は新横浜出入口。
この日は自宅そばの停留所から路線バスで向かいました。
開通前ということで標識類は目隠しされてます。


写真2. 分岐

開通後の車両の通行方向に沿った形でウォーキングコースが設定されていました。
ウォーキングコースは左です。開通後は生麦方面に向かう流入路です。
右に進むとそのまま港北方面への本線に合流し、写真奥に見えるトラス橋を通って第三京浜に行けます。

第三京浜方面の標識にある「E83」は最近導入されはじめた高速道路の路線番号で、第三京浜(+横浜新道)の番号です。
高速道路ナンバリング一覧 | 国土交通省

写真3. 流入路

生麦方面に向かう場合はUターンするような形で進路を反転します。
左上にちょっとだけ見えるのが本線の桁です。


写真4. 料金所

180度反転したところに入口料金所があります。
すでに発表されている料金では、例えば新横浜入口から川崎浮島までは850円(普通車)。
現在、第三京浜(港北)から川崎浮島まで1000円(第三京浜分130円含む)ですから、時間だけでなく料金でもメリットがあります。


写真5. 本線に合流

料金所の先で本線に合流しつつトンネルに入ります。
このトンネル(横浜北トンネル)は、横浜市内最長のトンネルだそうです。

ちなみに神奈川県内最長トンネルがどこなのか、と思って調べてみたらアクアトンネル(アクアライン)なんだとか。


写真6. ライトアップ

ウォークイベントということでトンネル内ではライトアップをはじめ、工事用車両の展示や横浜北線についてのパネル展示などが行われていました。


写真7. 避難用すべり台

事故等で火災が発生した場合には車道部下の避難通路にすべり台で降ります。
このすべり台式の避難路は首都高では初導入だそうです。
今回、私もすべらせていただきました。


写真8. 避難通路

避難通路は車道の真下にあります。


写真9. 放水デモンストレーション

ウォーキングコースの終点では、水噴霧装置のデモンストレーションを行っていました。
ここから北行き(港北方面行き)トンネルを通ってゴール地点に向かいます。


写真10. 出口案内

ウォーキングコースでは復路です。
生麦方から走ってくるとトンネル出口付近が新横浜出口ということになります。


写真11. 港北ICではでられません

本線を直進すると第三京浜港北ICに向かいますが、港北ICでは(横浜北線からは)一般道には降りられません。


写真12. 流出路

本線からの分岐後はUターンする形で出口に向かいます。
Uターン路は流入路と並行しています。
写真はUターンのほぼ最終部で、右側の流入路は写真4の料金所の手前付近です。


写真13. 流出路を振り返る

トンネルから出るとともに今回のウォーキングコースも終点です。
コースを振り返って見ています。
左の下り坂は港北IC方面からの出口路です。ちなみに港北ICから新横浜出口までは300円です。


写真14. 歩行者立入禁止!!

開通後はもちろん歩行者は立ち入り禁止です。
今後は歩くことはできません。

開通前ならではの体験でした。