きみどりの窓

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新幹線0系の製作(番外編):収納問題

2018-10-16 | 工作室
前回の投稿から1ヶ月以上経ってしまいました。

生きてますよ~(笑)

さて先日(と言っても2か月前)ひとまず完成を見たBトレの新幹線0系12連ですが、収納問題が未解決でした。

完成後どうしていたかというと・・・
ディスプレイケースがあるわけでもなく、とりあえず○mazonの箱に並べて入れただけで、箱の中では自由に動き回れる状態。ホコリをかぶらないというだけで、とても運搬に耐えられる状態ではありません。

そしてもう1点の問題。
元々のパッケージもほとんど空箱状態なのですが捨てるに捨てられず。

写真1. キットが入っていた空箱

完全に空箱というわけでもなく、捨てるに捨てられずに場所喰い虫に。

他にも当ブログでも過去に紹介した完成済みBトレが数編成あって、いよいよBトレ収納問題&空きパッケージ問題の解決が待ったなしの状況になっていました。

で、このたび、ようやくBトレの収納について思い腰を上げて解決に向けて第一歩を踏み出しました。
うまくいけば今後の標準仕様としようかと。

使うのは100円ショップ(ダイソー)のプラケースと仕切り板。

写真2. プラケースと仕切り板

数日前に100円ショップ(ダイソー)に行った際に目に留まったので、試しにそれぞれ一個を購入。
締めて200円(消費税別)。

ただしこの仕切り板は一緒に買ったプラケース用というわけではなく、プラケースの内高(約35mm)に対して、仕切り板の幅は40mm。
これは買う時から判っていたので幅を詰めることは折込み済み。

写真3. 仕切り板の幅をカット

この仕切り板は好きな長さに切って、縦・横に差し込んで使えるようにスリットが入っています。
幅を縮小させようとすると、両側を均等に切り落とす必要があるのですが、手を抜いて片側だけにするため、縦用と横用で切り落とす側を変える必要があります。
写真下左が横用(車両の長さ方向)に、下右が縦用(車両の幅方向)に幅を縮小したも。

写真4. とりあえずケースに

仕切り板は横用19コマ、縦用10コマで偶然(?)ピタリ。
横用に4枚、縦用に3枚でBトレ15両分のマスができました。
1マスの大きさは74mm×24mm。
新幹線0系を収納してみると長さ方向は少し遊びがあるものの幅はピタリ。

しかしここで問題が発覚。
プラケースのフタの周辺部が少し低くなっていて、端のコマに収納した車両のパンタがフタに干渉してしまうのです。
0系のパンタは上昇時の固定タイプなので畳めないのです。

写真5. 最終仕様

5×3の15両分のマス割りを諦めて、4×3の12両分のマス割りにしました。
新幹線用にはピタリの収納は12両分になったのは良いのですが、横用の仕切り板が足りなくなってしまいました。

1枚の仕切り板は31コマで、横用19コマ、縦用10コマを取れます。
仕切り板は4枚1組みなので、横用が5枚となると、仕切り板はあと1組必要です。
ということで、1ケース分は225円(税別)とまずまずで、コスト面はクリア。

写真6. 下敷き?

パッケージの箱も処分する予定なので、パッケージの絵をスキャンして「下敷き」を作ってみました。「号車」も付けてみました。
もちろん収納時の参考にするため。取り出すときも順番に取り出して連結すれば号車順通りに編成が組めます(^^;

写真7. 収納!

収納すると屋根しか見えません。
前述のように幅はピタリ、(車両の)前後方向に多少の遊びがあります。
高さ方向も、上がったままのパンタがフタの裏にピッタリ。

写真8. フタをする

ケース周囲の空きスペースに予備のパンタグラフを入れ、屋根上には種別・行先シール(未使用)を乗せ、フタを閉めてできあがり。

収納問題が一段落したので、これでバリバリBトレを作れるぞ!?