
早朝ベッドの中でラジオから聞こえてきたのは
豆まきの童謡。
福はうち 鬼は外
パラッ パラッとまめの音
鬼はこっそり逃げていく
豆まきの歌に 二人の息子達の幼い時の豆まきの日の事を
思い出してしまった。福はうちーー鬼は外ーー二人の声が
聞こえなくなったと思ったら
追われた鬼が かわいそうだから家に入れてあげても良い???
ーーと聞きに来た。
良いですよ。に
窓をいっぱいに開けて 鬼さんいらっしゃいーーの
二人の声。

追われた鬼も 福も一緒に招き入れた二人の優しさは
50数年経っても 福も 鬼も招き入れて人生を歩いている。
息子達の鬼は 浜田広介童話の泣いた赤鬼の鬼なのでしょうね。