うな重

今日のお昼は うな重にしましょうー と 息子を誘って 一緒に街に出る。
めったに 外で食事をすることがない わが家では 外でたべることは 大きな
イベント…
土用の 時節柄 うなぎ屋は お客がいっぱい…… 店の外までの 蒲焼きのいい匂いが お客を 店の中へ 誘い込む。
沢山のお客に
対応出来るように 店にも備えがあるようで そんなに 待たされることもなく うな重が 運ばれてくる。
うな重には 松。竹。 梅。のランクがあって～ それは 上 中 下 ではなくて 量の問題。
息子に 竹。 おじいちゃん おばあちゃんは 軽い 松。にする。
肝吸いに 漬物 美味しく頂く。
店の中には あちこちに 花が活けてあって 食卓の小さな一輪挿しの われもこうを 嬉しく見る。

河原なでしこ

昨日 今日 カラットした空気で ちょっと涼しいのが 嬉しい!!
早朝 蚊取り線香をもって 庭に下りて 草取りをする。 バケツにいっぱい 二杯…… 夏草の勢いはすさまじい。
今は 毎日 新しい花を見せてくれる むくげ が 主役。
みずひき ききよう おみなえし しゅうかいどう
わが家の庭は 茶花が多い。




こんなに
愛らしい なでしこが （ みてみて
私を見て ）と お喋りしてる～

小学校一年生の時の 学校の校章は
なでしこ だった。

土用干し

先週の暑さは 身体が動かないような 暑さだった。
熱中症に 気をつけて… の呼びかけに
水分をしっかり取って 気をつける。

この 日照りだからこその 仕事がある。
梅の 土用干し
三日 三晩の 土用干しと言うけれども 急な雨…が 心配で 夜は取り込んで 三日干す。 干した梅を 梅酢の中に入れて 紫蘇で覆って 出来上がり。
色づくのが 楽しみ!!

ふうせんかずら

猛暑の中で
植物は 暑さに負けないで 頑張っている。
ふうせんかずらを 眺めていたら 子供の頃の ほおずきを 思いだした。
六角の 袋につつまれた赤い実は 艶々していて きれいだった。
赤い実を 皮が破けないように 気をつけて 柔らかくなるまで 手でもんで
中の種をだして … それを 口に含んで
鳴らして遊んだ。
青臭い匂い 甘酸っぱい味 …… 覚えている。
子供の頃は 毎日 ピアノのおけいこは？ と 母に声をかけられたけれども 勉強しなさいー と 言われたことはない。

お赤飯

わが家では 家族の誕生日には必ず お赤飯を 炊く。
入学式 卒業式 嬉しいことがある時…… お客さまの おもてなしにも
お赤飯は 登場する。
息子の 個展初日にも お赤飯を炊き 食べさせて送り出した。

幼い日の イロハカルタに … たんじょうびには 赤まんま… と言うのがあったのを 懐かしく思い出す。

昨日は 卒業した門下生たちが 遊びに
来てくださる～ことで お昼に お赤飯の 仕度をして 待つ～。
年代の違う 門下生達が みんな仲良く
勉強の面でも 仕事の面でも… 助け合って 成長していく姿を 見て
むかし 昔の先生は 門下生たちが いとおしく…… そして 誇りに思う。