うれしい赤

6月 ７月に 少しずつ色ずいて楽しませてもらった鉢植えの二本のミニトマト。

もうトマトもおしまいね。と 引き抜こうと思ったら ひと枝に黄色い花が咲いていた。

花を見たら引き抜くのも忍びなくて
そのままにしていた。

他の草花に水をかけるときに 水を与えただけ。

明日から11月なのに うれしい二個の赤。後20個位色ずきそう。



来年のことを言ったら おにが笑うけれども 来年は 三本位植えてみたい。

豚汁

寒くなった。

温かいものを しっかり食べなければと手持ちの材料で出来るものを考える。

豚汁は出来そうだ。

里芋の皮をむき 大根、人参、ごぼう、ねぎ…… 豚肉を入れた具だくさんの味噌汁を作る。

ふるさとでは さつま汁と言っていた
けれども さつま汁には さつまいもと
鶏肉が入ると聞いてからは豚汁と呼んでいる。

豚肉を炒めて色が変わったら
野菜を入れて 一緒に炒めて味噌汁にする。

さといもが ふわふわとろとろ…

美味しいーー あったまるーー

うたって 歌って

拍を感じて こころで歌って…

先に進んで 沢山の曲を弾くのも勉強。

同じ曲と長い間向き合うのも とても良い勉強なのよ。

音が並んでいるのが音楽ではなくて
音と音の間をつなぐ心が音楽。

教え子達に 付き添ってくださったお母さん達に こちらの思いが届いていることを とても幸せに思う。



息子たちが幼い頃は レッスン中でも
お腹すいたよう…と遊びから帰って来た。

みんなで おやつにしましょうと 手作りのおやつを みんなで囲んでおやつタイム。

リッスンの子供達も 高校生になると
音大を目指して ベートーベン シューベルトのソナタ等 大きな曲を弾くようになる。

当時は ピアノの後ろふすま一枚の所で
勉強している 高校受験の息子がいた。

うるさくて ごめんなさいね。でもね
パチンコ屋のどんなにうるさいところでも 勉強している人はしてるのよ。

間違えると聴こえる。間違えないで弾いてね。

回りのことに 文句を言わない 穏やかな息子達でした。

拍を感じて!! 、こころで歌って…
息子達も 聞いていたに違いない。

アサギマダラ

ふじばかまが咲いた。


ふじばかまの花を求めてやって来る アサギマダラ蝶を 心待ちして過ごす。

今年は 大きな台風が三つも来た。
アサギマダラは 2000キロもの長距離を移動する蝶なので 今年は来ないのかも知れないと心配しながら待つ。

アサギマダラが来ました… 早朝のラジオからのふるさと便り。 みんなアサギマダラが来るのを待っていることが分かる。

それから数日後 庭のふじばかまに アサギマダラが来ました… 一頭だけ。

待ち人きたるの感じ…

次の日からは 違う蝶が遊びに来て アサギマダラの姿は見えない。

ふじばかまは 秋の七草の一つ。
花言葉は （ 優しい思いで ）

一緒に食べる。

先生 一緒にご飯を食べましょう。卒業生から連絡を受けて楽しみに待った数日。 先に楽しみがあるのはほんとうに嬉しいこと。

お弁当を持って行きますからの申し出に
こちらが支度ができないときはお願いするから 今回はこちらで支度が出来ることを約束する。

ピアノの先生、バイオリンの先生と一緒のお昼。

おばあちゃんは おでんを煮込んで待つ。

テーブルにコンロを出して おでんの土鍋を囲む。
大根、里芋、こんにゃく、厚揚げ、
がんもどき、茹で卵

酢の物に、金時豆の甘煮、ぬか漬け
デザートはいつも 杏仁豆腐。

おみやげの 刺し身 和菓子も一緒に食べる。

一人の食卓はほんとうにつまらない。

一緒に食べるのは美味しいねぇ。

可愛らしかった幼い時から 少女時代
中高生時代……沢山の時間を一緒に過ごした卒業生達。

会話も弾み ご飯も美味しいこと。

先生 又来ますね!!

何と有り難く 嬉しいことでしょう!!