赤ちゃんだった まいちゃん。
折々に来てくれたまいちゃん。
おばあちゃんは 赤ちゃんのまいちゃんに
いつもいつも ぎんぎんぎらぎらゆう日が沈むの歌を
手遊びを交えながら歌っていました。
赤ちゃんのまいちゃんは じーっと見て聞いていました。
生後何か月のまいちゃんだったでしょうか?
おばあちゃんの歌に合わせて まいちゃんのかわいい手が
少しずつ動き出したのです。そして
おばあちゃんは ぎんぎんぎらぎらのおばあちゃんになりました。
幼い頃のまいちゃんが 陽だまりのおばあちゃんの膝に乗ってきて
しあわせ と言うまいちゃんでした。
しあわせってどんなこと? 気持ちがいいことでしょうーーの
即答に びっくりのおばあちゃんでした
そのまいちゃんが この春大学生になりました。
好きなことを勉強出来る所に合格。
両親と一緒に来てくれて ゆっくりと一緒に気持ちの良い時を
しあわせに過ごすことが出来ました。
まいちゃんと一緒の食事の美味しいこと。
合格のお祝いのお赤飯のしあわせ。
ちらし寿司の しあわせ。
たくさんの しあわせをありがとう。