土用干し

おじいちやんが 居た時と同じように
ニキロの小梅を漬けた。

カンカン照りに 土用干し…

昨年の小梅を 妹に送ったら… とても良く出来ていて 美味しいねー

お姉さん 元気だったら 又漬けてね…

ほめられると 元気が出るおばあちゃんです。

アナバチ

朝から 庭を飛び回る沢山の蜂…

花に止まるでもなく 攻撃的ではないけれども 20匹位 低い所を 飛び回るのは 気持ちの良いものではなく 怖い。

殺虫剤の噴霧器を持って 退治を試みても いつも飛び回っているので 蜂に
命中させるのは 難しい…

数日前から 庭の隅の 土のかたまりを
何かな？ と思いながら 見過ごしていた。

土のかたまりに 小さな穴があって そこから飛び立つ蜂を見て アナバチの巣だということに気がつく。

今年は 大量発生… 来年はもっと増えるのかしら!?
昆虫の世界は 分からない。

蝉しぐれ

早朝から 油蝉 熊蝉の大合唱…

子供の頃の庭も そうだった。

たくさんの蝉が 一斉に鳴きたてる中にいると 幼い日に 蚊帳を吊って 四姉妹で過ごした故郷のことを思い出す。

草取りをしながら 時々腰を伸ばして
空を見る… 今朝の雲は 美しかった。

おしゃべり

今日会えるとは 思っていなかった 友の来宅…

ご都合は？ のメールに 楽しみにお待ちします…と 返信。

嬉しくて まごまごと お茶の用意をして待つ。

美しい笑顔の友から 二時間近くの
おしゃべりの時を頂く…

お茶うけが 何もない… ちょっと待ってね… 糠床から 胡瓜のぬか漬けを取り出して お茶うけに。ピカピカの煮豆も加わる。

お土産に頂いたお菓子は おじいちゃんに お供え…

こちらのことを 何もかも ご存じの友。 ありがたい友。 又 会いたい友。

夏草

梅雨が明けてからは ほとんど毎日早朝の草取り。

早朝 気温が高く 湿度が高いときは 草取りは止める。

自分の 体力気力と相談しながらの作業になる。

朝の風を 心地よく感じたら庭に下りる。蚊取り線香は必需品…

夏草は おばあちゃんの能力を越えて
勢いを増して 歩けるはずのところが
草で覆われてしまった。

少しずつ 綺麗になるのは 嬉しいもの…

だいたい 六時から 一時間位の作業…



草の中に 朝露を含んだ つゆくさと出会う。

蝉の声と 露草が今日の ごほうび。