おばあちゃんのコクラ日記

ピアノとぬかみそ 台所からの風景

今日はお花見に

2023-03-30 22:09:00 | 日記
















お花見に行きましょうと息子の車は

桜並木通りを走り 今日は満開ね。まあー綺麗ねぇを

いっぱい見せてもらいました。車を降りて

楽しんで歩くことも出来ました。



去年よりも良く歩けましたねーと

  息子に褒めてもらいました。

歩き疲れて 息子と喫茶店でコーヒーを。

  息子と行ったの  は じ め て。


浜田広介童話

2023-03-28 22:21:00 | 日記
「チュウチュウ オッチュウチュウ 

   ウレシイコトダト ヨロコンダ」

幼い頃 父に読んでもらった 浜田広介の童話の父の

声が聞こえて来て耳から離れない。

ヒロスケ童話にリズムがあるのか 父の読み方に

リズムがあったのか分からない。何の話しなのかも分からない。

浜田広介と言えば 「泣いたあかおに」「むくどりのゆめ」

ヒロスケの 眼差しのやさしさに惹かれてしまうもの。




この頃は 文庫本のヒロスケ童話を手元におき

楽しんでいる。


フランクの曲

2023-03-24 14:38:00 | 日記
きれいな曲だから先生一緒に弾きましょう。

教え子の正子ちゃんから フランクの楽譜を送って

頂いた時 プレリュードだけやってみましょうと思った。

少しずつ譜読みをして 今はフーガもバリエーションも

弾けるようになりたいと思っている。

「出来そう?」とムスコが声をかけてきた。

とてもきれいな曲だけど

ペダルは踏みっぱなし 指使いは書いてない

右手と左手と交差する所が沢山あって

お母さんには難しくてーー

「正子ちゃんに右手は赤 左手は青に色づけしてもらったら」








「フランクさんは 88歳のお婆さんが譜読みをして

 弾くとは思ってなかったのよ。」

きっとそうでしょうね。そうしておきましょう。

きれいに弾けるまで練習してーー90歳には???



昔々の教え子たちに 先生が育ててもらっているのです。

なんと有難いことでしょう。

   外野の息子の存在も有難いこと。




蕗を食卓に

2023-03-18 18:57:00 | 日記
マーケットで長ーい蕗を売っている所で

足が止まる。季節のもの美味しそう。

食卓にのせるまでの作業ができるかなーーの思案。

心の声が やらなけれはできなくなるよと、ささやく。



いろいろ考えて このようになりました。




鍋に入る長さにカット、茹でてあくぬき皮をむく。

蕗の葉はつくだ煮にしたいので

茹でて水けをしぼって みじん切り。

酒と醤油で炊く。

皮を剥いたフキは 食べやすい長さにカット。

カツオだしと 薄口醤油で出来上がり。




みんなにご馳走したいほど美味しく出来ましたよ。



何もやりたくない

2023-03-16 20:54:00 | 日記
朝食の後片付けを済ませたら 新聞を読むのが日課。

今朝は それからが椅子から立てない。

立ちたくない、何もしたくない。

庭の椿の花に来る ヒヨドリ、めじろをぼんやり眺め

ジョウビタキのくろ紋付き姿が

サンシュノキの いつも決まった止まり木に

来てくれるのを 嬉しく眺める。






11月に頂いたシクラメンは毎日沢山の

水を飲み見事な花を見せてくれて有難いこと。



そして思い出したのです。教え子たちの先生を思う

優しい言葉を。

何もしたくない時はまな板と包丁で何でも良いから切ってみてーー

何か出来ますからーー

食材を考えて まず里芋の皮剥き。

立派な美味しそうな里芋。

人参 大根 こんにゃく 牛蒡 里芋 冷凍庫の鶏のもも肉。


台所から美味しそうな匂い、筑前だきが出来たのです。

何もしたくないところから生まれたご馳走。

美味しく食べて ピアノの練習までできたことが

嬉しいおばあちゃんでした。