おばあちゃんのコクラ日記

ピアノとぬかみそ 台所からの風景

贅沢

2020-03-30 14:54:00 | 日記
昨日 かげみ先生が桜の花を届けて下さった。

今年はお花見が難しいからどうぞお部屋の中で
お花見をなさって下さいね。

居ながらにしてのお花見とはなんと贅沢なことでしょう。

まだ蕾が沢山ある。さくらは、みんな開いてから
散りはじめるときいているから まだまだ楽しめそうよ。




今朝は寒くてエアコンを使った。でも部屋が暖かいと花は散り急ぐかもしれないと
思いエアコン使用を止める。




世の中の痛々しいニュースの今年の春。

人の暖かい心に触れたとき  ふわーっとこちらのこころも
あたたかくなって優しくなる。

贅沢なお花見ですよ。ありがとうございます。


気遣い

2020-03-29 22:37:46 | 日記
春休みのまいちゃんが 両親と来宅。

何時ものようにまいちゃんが、おばあちゃんの部屋に寝るようにベッドの仕度をしていたのに、今回はハグも握手も駄目。

コロナウイルスのお土産を置いて帰ったら大変な事だからと二階に行ってしまった。

いつの間にか、おばあちゃんを気遣ってくれるまいちゃんでした。

北海道のスキー修学旅行の楽しかった様子を嬉しく聞き、新型コロナウイルス前の滑り込みセーフだったことも、無事に元気で帰ってきたことも有り難いことだった。



楽譜の記号

2020-03-26 20:32:05 | 日記
楽譜の記号をみて音楽を作っていく ピアノのお稽古。

ピアノ、ピアニッシモ、ピアニッシシモ

小さく、もっとちいさく、
もっともっと小さくしたら、音は聞こえなくなってしまう。

作曲者は小さくではなくて、やさしくを要求しているのかもしれない。

小さくするのは、音をちいさくするのではなくて、小さい優しい音を作って、出すと考えてみて。

作り出すのよ。ほらね違ってきたでしょ。

小さい情けない音ではなくて、ちいさくても心を入れて作り出した音は小さくてもちゃんと聴こえるのよ。

五年生のなおちゃんとのお稽古は自分の勉強なのです。

有り難いことです。


草取り三日目

2020-03-24 18:08:14 | 日記
お天気に寒くない、暑くない、まだ虫もいない。草はやわらかく根も浅い。

草取りは少しずつきれいになるのが嬉しい仕事。

芽ぶきの今は樫の木の古い葉が降るように落ちてくる。

今日は山吹と紫陽花の古株の整理。

生きている植物は手入れをすると答えてくれる。

おばあちゃんはしゃがむ姿勢が難しくなった。狭いところは息子が用意してくれた100円ショップの風呂用の腰かけが役にたっている。広いところはおばあちゃんのボーイフレンドからのプレゼント
ラクラクカートが有り難いのよ。

春がいっぱいの春風の中にいると、コロナウイルスには遠い有り難い庭仕事だと思うのです。