わけぎをからし酢味噌で

からし酢味噌を作る。

みそ　酢　砂糖　チューブ入りからしを

瓶に入れて混ぜて出来上がり。

分葱の育ちが良くて太くて立派。

今はどうか知らないけれども、故郷の分葱は

根っこも小さくて　丈も短いものだった。

それを　分葱とは言わないで「ひともじ」と言っていた。

ひともじを茹でて丈を切らずに根っこに

葉をぐるぐると巻きつけて　これをひともじのぐるぐると言った。

一口に丁度良い太さで　コウイカの湯引きと合わせると

美味しいご馳走だった。

今日の我が家のひとしなは　育ちの良いわけぎに

白いかまぼこ。美味しそうでしょう。

あまなつとパウンドケーキ

四季折々に　緑も花も美しい大自然の中の

純さんのお宅。お手入れの良い広いお庭に純さんの

センスに整えられたお部屋は居心地が良い所。

先月にちょっとお邪魔した時は　甘夏が彩りを添えていた。

先日　いつもの年よりもひと月以上も早く

お二人お揃いで甘夏を届けて下さった。

「毎日　お猿が来て食べているので　お猿が食べてしまいそう。」

食べてしまわないうちに　届けて下さったのです。

少し置いておいてから食べてね。

一人では抱えられない程　沢山の甘夏を

お猿さんから分けてもらえたのです。有難いことですね。

純さんお手製のパウンドケーキも　純さんお上手で

とても美味しいの。

遊んでもらったよ

「メジロが呼んでいますよ」

「もうメジロが　まっていますよ」

息子の声を聞きながら　こちらの息子との朝飯が先。

ガラス戸越しのメジロ。こちらがiPadを広げても

逃げないで食べ続ける。怖くないおばあちゃんだと

分かってくれたらしい。

スズメも　メジロがいない時に何度も来て食べたいのに

まだ　遊んでくれない。

まごまごのおばあちゃん

マーケットの買い物を済ませてレジに並ぶ。

順番が来たら　レジのお姉さんがおいくらですと

言ってくれた。

ぼんやりしていて　前回からセルフレジになっていたのを忘れていた。

前回は手取り足取り教えてくれる人が居たけれども

教えてくれる人が居ない。

えーー　お金を何処にいれるのかな？？とまごまご

困っている所に　息子が来てくれて「お金をここに入れて」といってくれた。

入れると一万円札があっという間に吸い込まれていく。

お釣りの札と　小銭も機械から。

レジのお姉さんが　荷物を運ぶのを手伝ってくれたのに

ありがとうを言ったら

ゆっくりで良いのですよと笑顔。

これは便利になったことかしら？

おばあちゃんは　まごまごするだけよ。

おばあちゃんの友達

みかんを足で押さえて　美味しそうにみかんをついばむ

小鳥たちの愛らしいこと。

メジロでしょう。スズメでしょう。ヒヨドリにカラスも。

入れ替わり　たちかわり　椿の木　サンシュノキで

順番待ち。

午前中に置いてやるみかんが　夕方には空っぽに。

もう無いよーと　小鳥たちが呼ぶのです。

痛みそうな小鳥ようのみかんを　売っている八百屋さんが

あるけれども　もうおばあちゃんはそのお店までは

行けないのよ。

卵もお高いけれども　みかんもお高いのよねー。

おばあちゃんの友達だから　ご馳走してやりましょう。