おばあちゃんのコクラ日記

ピアノとぬかみそ 台所からの風景

やまもも

2021-06-29 21:45:00 | 日記
息子が やまももの実を持ち帰りやまもも

の季節が来たことを知らせてくれる。

食べて美味しい木の実ではない。

種が大きくて夏みかんのように酸っぱい。

近所の人は焼酎に漬けたら美味しいよと

教えて下さるそうだけど やってみたこと

はない。

手が届きそうな所で ウグイスがなく所

だから ウグイス声を聞きながら育ったに

違いない。色が綺麗だから少しお砂糖で

炊いてみましょうか?

手の平にすこし炊いてみた。甘酸っぱくて

色が綺麗で美味しい。やまももの季節を

楽しみましたよ。ありがとう。










えだまめ

2021-06-26 19:11:00 | 日記
地物の枝豆は今年初めて。ハサミでチョン

チョンと枝から実を取るのから楽しむ。

塩で揉んで茹でて熱いうちに塩をする。




茄子をグリルで焼き茄子に。焼けたら熱い

うちに 手を冷たい水につけながら皮をむ

く。

おばあちゃんは焼き茄子が大好き。薬味は

必ず しょうがをおろして醤油で食べる。

今夜のタンパク源は ひらすの刺身。

自分で食べたいものを 自分で作る事が

出来る幸せ。ありがたい。













新茶

2021-06-19 18:22:00 | 日記
毎朝 朝食前にお茶をいれて仏様にあげる

のが我が家の習慣。そしてこちらもお相伴

の一服を美味しくいただく。息子が居る時

は息子がいれてくれる。


昨日今日は小さな急須、茶碗を温め湯ざま

しでゆっくりお湯をさまし 急須の茶葉に

お湯を注ぎ ゆっくり待つ。

そして、ゆのみに最後の一滴まで注ぎ入れ

て頂く。新茶を美味しく飲みたいからの

手順。

息子と新茶を味わう。あーー美味しいねえ

。ありがたいねえーー。

二煎目も丁寧にいれてまんぞく。

今の季節だけの贅沢。

先月初めの新茶は おばあちゃんのボーイ

フレンドが 東京のデパートから静岡の

新茶を送って下さったものだった。

昨日今日のお茶は八女茶。かげみ先生が

八女の大茶園にお出かけの時のおみやげに

頂いたもの。

かげみ先生 おいしく頂きました。

ありがとうございました。






初夏の花

2021-06-18 14:51:00 | 日記
紫陽花が色あせた後には はっきりした

色彩の百日草 千日紅が今度は私たちの

出番ですよと顔を見せてくれる。

真夏のギラギラの太陽にも負けない強い花

花。季節の移ろいを楽しまなければーー。












きぬかつぎ

2021-06-15 17:36:00 | 日記
きぬかつぎを辞書で引くと さといもの子を皮付きのまま

茹でて食べるものとある。

今年も 与論島の貴重なサトイモを頂いた。

早速洗って茹でて食卓へ。

皮をむいて塩をつけて食べる。ねっとりして、まるで絹のような感触。

美味しい 美味しい。


戦争中は無かったけれども 戦後小芋が手に入るようになってからは

毎年 母がきぬかつぎですよと作ってくれた。

このようにきれいな小芋ではなく 大きいの、小さいの

ひげ もじゃもじゃのものいろいろだった。

それでも嬉しいきぬかつぎだった。

当時は 八月のお盆をすぎてからの初秋の食べ物だった。




梅雨の季節に このように立派な小芋が食べられるとはーー。

与論島の恵まれた食材。そしてそれを孫に送って下さる誠君の

ご家族の優しさ暖かさに触れさせていただいているのです。