長男の車で買い物に行った。行った事がない所で
車も人もいっぱい。「大地のめぐみ」の看板に
農産物が沢山見える。欲しいものが沢山ありそうで、嬉しい。
ふき、わらびに、茹でた筍も沢山。
わらびを手に取り、アクを取るのは、どうするのだったか、考える。
洗って、ひとつかみの灰を振りかけ熱湯をかけて一晩おく。
思い出して、わらびを買うかごに入れる。
里芋の小粒は、きぬかつぎにしましょうと、カゴの中に。
筍ご飯をも一度したくて、茹でたけのこも、求める。
帰宅してから 求めた材料で、食卓にのせるまでが
おばあちゃんの、遊び。嬉しい遊び。
わらびの、あくぬきも、忘れていなかった。
息子に、この小皿に火鉢の灰を、少しもってきてねと頼む。
わらびのあくぬきが、次の代に伝わるよ。きっと。