アートプラス京めぐり

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まち歩き右0940  小倉山 山頂

2018年12月08日 13時13分06秒 | まち歩き

小倉山 山頂への 取りつき ここから山道に入る

5分ぐらいで 山頂に到着 

見晴らしは まったくだめ 周りは木々だけ

大堰川をへだてて嵐山と相対する山容おだやかな山をいい、海抜292m、古来歌枕として世に知られる名山です。

小倉は「小暗い」の意味で、樹木が繁り昔は嵐山も含めて小倉山と呼ばれた。後嵯峨上皇が亀山殿を造営し、吉野より桜を移植して嵐山と呼ばれてから、大堰川北岸の山のみを小倉山というようになった。

この山が有名なのは、モミジの名所として多くの歌にうたわれているところにある。

貞信公藤原忠平の

小倉山峰のもみぢ葉こころあらば今ひとたびの行幸待たなん

の歌は「小倉百人一首」にもえらばれている。

この歌は延喜7年(907)宇多上皇が大堰川遊覧に御幸されたとき、山の紅葉があまりにも美しかったので、主上(醍醐天皇)にも行幸さるべきだと仰せられたのに対し

貞信公が「その旨を主上に奏上いたしましょう」と申し上げて、

この歌をよんだといわれる。

小倉山は山荘地としても知られた。

兼明親王の雄倉殿

藤原定家の小倉山荘

西行法師も出家後この山麓に庵をむすぶ

寂蓮法師もこの辺に閑居

八条院高倉

待賢門院の中納言局

藤原公雄(雄倉中納言)

藤原光経

飛鳥井雅有

覚性法親王

向井去来の落柿舎

          ・・・        などが知られています

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まち歩き右0939  小倉山 西山腹から 保津峡・落合の眺め

2018年12月08日 07時19分37秒 | まち歩き

上流を見ています

川が右に曲がっているところが落合

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