男山保全地域ナラ枯れ対策事業
石清水八幡宮境内林(京都府歴史的自然環境保全地域)をナラ枯れから守るためトラップを設置しています。
日本各地で発生しているナラ枯れは、カシノナガキクイムシ(体長5ミリ)が媒介する「ナラ菌」によって広葉樹が枯れる被害です。京都府では、虫の生態を利用したトラップ(カシナガトラップ)を開発し、大量捕獲による防除を行っています。(昨年は100万頭以上捕獲して境内の枯死木を0本に抑えました)ボトルには虫を誘引するためのアルコールが入っています。(農薬は使用していません)。本年のトラップ設置期間は5月~10月です。
貴重な森を守るため、ご協力お願いしたします。
まち歩き前回の記事 ⇒ まち歩き上0951 京都御苑 石垣を突き抜けて出てきた樹木
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