カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

首が痛くなった

2007-08-02 | 雑記
 花火大会。警備艇にて花火見学。
なんでもロートル組への配慮で役得の配置になっているらしい。ありがたい。
 飛行場の関係で9時20分という遅い時刻からの花火の打ち上げである。待ち時間は長いけれど、船頭さんも面白い人で、話がはずんでひどい退屈をせずに済んだ。
 昨年は船での事故があったらしく、海上保安庁も頻繁にウロウロする警戒ぶりである。無灯火の船は無い様子で、ひとまずは秩序も保たれておりました。
 船上での宴会が行われているのか、にぎやかな船もいたようだが、危険という感じはしなかった。しかしながら、トイレはやっぱり…。やめておこう。

 船上から見上げる花火はまさに大迫力であった。台船を二艘浮かべてあるのだけれど、警備艇から距離が近いので、どちらを見るのか迷うという贅沢さ。人間の視界のフレームからはみ出すスケールなのである。思わずため息がもれてしまう見事な花火観賞の時間を楽しんだ。見終わったら、見上げすぎて首が痛かった。
 役得では臼島での焼き肉観賞や心霊学横波止場危険地域警備がベストポジションであると思っていたが、やはり船上は別格という感じだった。きつい役まわりの人たちには本当に申し訳ないようなすばらしい体験であった。
 僕は14年目で初めてであったのだが、I野直前は19年目で初の乗船だという。役得をいただくまで長い時間でありました。

 しかしながら台風も接近している。ここまでくると祈るという気持ちが強くなってきた。自然に逆らう心もちなどちっともないけれど、進路を捻じ曲げてやろうという気分だ。
 どんなドラマが待っているのか、転がり続けてやろうと思う。
コメント
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