カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

先輩の祭り

2007-08-08 | 雑記
 鹿島踊りに行ってきた。メンバー14名、関係者9名、計23名。当初9名と聞いていたので、ずいぶん増えた。後ろで踊っていた女子高校生風「ぶちあげ」集団が公称15名といっていたので、この勝負は勝ちである。
 さて、こういうわけの分からないことをいうのはT永委員長のせいである。車の中でT松さんを交えて会話が弾んだのだが、そこでT永委員長が、絶妙な天然ボケを見せていた。活字ではとても再現できないが、ここまでの人だとは正直思わなかった。天然の人は、普通はなんとなくわざとらしく思えたり腹立たしくなったりするものだけれど、彼の場合邪念がないというか、理解力が乏しいというか、人格的に憎めないところがある。かなり失礼なことも言っていたようにも思われるが、素直に面白く聞こえて、(たぶんではあるが)怒る気にはなれなかったのではないだろうか。
 ずいぶん年の離れた奥さんをもらわれたようだが、これなら夫婦は円満であろう。少なくとも相手のほうがあきらめるより方法がない。

 鹿島踊りは毎年参加して思うが、見事な祭りだと思う。しっかり参加者が楽しんでおり、労力も最小限に抑えられている。ゴミ箱の設置場所はたったの3箇所に過ぎないが、ごみが散乱することも無い。もちろん人ごみの規模などの問題もあるのだろうけれど、素直にうらやましいものだなあと思う。
 そのまちに好かれる祭りは、主催者にも参加者も両方に好かれなければならないと思う。もちろん、オラがまちの祭だって、といいたいから言っているのである。僕らは献身的過ぎるのではないだろうか。それはそれで価値あることであるとは思うけれど、個人個人は長くは続けられるものではない。先輩方が当然のように当事者から離れていく(いつまでも居座られても困るという側面はあるにせよ)祭りであるから、伝統を信用できないのではないだろうか。
コメント
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