こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

ソウル旅行1 明洞

2009-09-11 21:03:12 | 旅行―アジア
クルタレを作っているところです。



7日~10日の3泊4日でソウルへ行ってきました。

13:55発の大韓航空機で、仁川(インチョン)空港へ。

機内食

ちょっとピリ辛のタレに肉、ニンジンやしいたけ、栗などの野菜が入ったものです。お肉はすごく柔らかかったですよ。
サラダと玉ねぎの酢漬け。
デザートは梅ゼリーでした。


約2時間で空港到着です。
機内食を食べていたら、あっという間に着きました。


空港からソウルの町までは車で1時間ちょっとかかります。
途中の風景です。

大きな橋を建設中だそうです。
仁川空港は海を埋め立てして作った空港で、回りはまだ整備されていない場所も多く、この橋が出来ると、ソウルに近くなるそうです。
ソウルの街中に近づくと小雨が降り出しましたが、夕焼けも見えていました。

ホテルに18時頃、到着しました。
部屋からはソウルタワーが正面に見えます。


今回のツアーは、夕食は付いていませんが、
ハッピーアワーという特典があり、
ホテルの18階のエグゼクティブフロアのラウンジで、
17:30~20:00の間にカクテルとやオードブルが頂けるんです。
中途半端な時間に機内食を食べたので、まだお腹がそれほどすいていないので、このハッピーアワーを夕食代わりにしました。


夕食後、明洞(ミョンドン)の街へ繰り出しました。

ミョンドンで見つけたものは
『クルタレ』という宮廷菓子。
ヨンスヨム(龍の髭)とも呼ばれ、王様のお菓子といわれたそうです。


ちょっとイケメンのお兄さんが実演販売しています。


作り方は
ハチミツの塊にコーンスターチをまぶしながら、麺を打つように伸ばして二つ折りにし、また伸ばして二つ折りにしてを何度か繰り返して、16,384本の細い糸状にします。
それを適当な長さに切って、中にくるみやアーモンドなどをいれ繭の様に包みます。

コーンスターチの粉の中にハチミツを入れます。
このハチミツも普通のものでないようです。


中央に穴を開け、少しずつ伸ばしていきます。


伸ばしたら、2重にすることを何度か繰り返します。

最後は、16,384本の細いひも状になります。
今日のトップの写真です。
髪の毛よりも細くて、くもの糸のようです。

買ってきたクルタレ。


アップにするとこんな感じです。


YOUTUBEで見つけました。
クルタレの作り方  クリック

このクルタレの実演販売は、明洞のほかに、南大門市場や仁寺洞(インサドン)でも見ることが出来ました。


この後、ソウル駅の隣にあるロッテマート(スーパーマーケット)で買い物をして、ホテルに戻りました。
が、明洞からソウル駅まで乗ったタクシー(普通の白いタクシー)のボッタクリに会い、3万ウォン(約2400円)も取られました。
夜だったし、女性2人だったので、言いなりに支払ってしまいましたが、
やっぱりタクシーは黒い車体の模範タクシーに乗るべきですね。

※韓国のタクシーは、一般の人が乗る車体の白いタクシーと、模範タクシーと呼ばれる黒いタクシーがあります。
白いタクシーは、乗り合いタクシーなので、向かう方向が同じだと、知らない人同士が乗ったりするそうです。
模範タクシーは、料金が少し高めですが(といっても日本のタクシーよりすごく安いです)、日本語を話せる人も多く、ホテルや有名百貨店の入口に待機しているので、安心して乗ることが出来ます。


ちょっと嫌な気分になりましたが、無事にホテルへ戻ることが出来ました。
今回の私が泊まったホテルは

新羅ホテル  クリック

韓国を代表するホテルと言っても良いほどの格式の高いホテルです。
世界各国の政治家や企業家、金融家、経済人、芸術、スポーツ界に至るまで愛用する、VIPたち御用達のホテルです。


続きはまた明日。