昨日はいすみ市を走る『いすみ鉄道』に乗って、大多喜城へ行きました。
その時の様子を紹介します。
せっかく桜の季節なので、こちらの旅日記を優先させてくださいね。
TDRはまた後日…
房総半島の太平洋側を走るJRを外房線といいます。
内側の東京湾沿いを走るのは内房線です。
いすみ鉄道は、外房線の大原駅から、房総半島を縦断するように上総中野駅まで走っています。
上総中野駅からは小湊鉄道に乗り換えて、内房線の五井駅まで続いています。
昨日、いすみ市に住む妹のところへ行って、大原駅まで車で送ってもらいました。
JR大原駅の隣りにいすみ鉄道の大原駅があります。
大原は毎年9月に「はだか祭」が行われていて、かなり有名なんですよ。
特に去年はお神輿が集まっている小学校の校庭に落雷があり、ニュースでも取りあげられました。
まず最初にいすみ鉄道を紹介させてくださいね。
国鉄時代は木原線という名前でしたが、
民営化される時に第3セクター方式での存続が決まり、いすみ鉄道と名前が変わりました。
一時は廃線の危機にありましたが、存続が決まったそうです。
そして今、黄色い車体にムーミンのイラストが入った「ムーミン列車」として人気が出ています。
大原駅が始発なので出発まで撮影タイムです。
私が乗ったのは5号車のスナフキン号です。
ムーミン列車は全部で6車両あり、
それぞれヘッドマークがムーミンに出てくるキャラクターになっています。
詳しい説明はこちら… クリック
列車の側面にある名標(というのでしょうか?)
車体に描かれているキャラクターです。
スナフキン
自由と孤独とを愛する旅人で、ムーミン一家とは仲が良い。
ヘムレン
植物採集に情熱を注ぎ、新種の草花を発見するのを生き甲斐にしている。
ニョロニョロ
不思議な生き物で、雷の電気がエネルギー源。
ミイ(リトルミイ)
小さな小さな体に髪の毛を頭のてっぺんでたまねぎ型にキリリと結い上げた女の子。
私が子供の頃に見た、アニメーションでは『ミイ』と呼ばれていましたが、
最近は『リトルミイ』って呼ばれています。
ムーミントロールとフローレン
ムーミントロールは主人公の男の子。カバではありません。
北欧の神話に「トロール」という醜い生き物がいて、それがモデルになっているそうです。
妖精のような想像上の生き物です。
フローレンはムーミンのガールフレンドです。
私が見たアニメでは「ノンノン」と呼ばれていました。
車内にあったミイのぬいぐるみ
車体だけでなく、ガラス窓にも色々なキャラクターが描かれていました。
ムーミンパパ
ムーミンママ
スニフ
ムーミンの遊び仲間
スノーク
フローレンのお兄さん。発明したりするのが好き。
トフスランとビフスラン
不思議な形の鼻をした、小さな小さな夫婦。
飛行オニが探している大きなルビーをトランクに詰めてムーミン谷に逃げてきた。
小学生の頃ムーミンが大好きで、シリーズを全部読んだのですが、
また読み返したくなりました。
ムーミン列車の中は、大きなカメラを持った人と観光客が半分以上でした。
沿線にも三脚を立てて列車を撮影している人が沢山いました。
でも、このムーミンのイラストを撮っている人は私だけでした。
皆さん『鉄ちゃん』なんですね。
私はムーミンが目当てでした。
沿線沿いの保育園で園児たちが手を振ってくれています。
桜はまだ少し早いかな~~~
まだまだ続きます~~~
大原駅の場所