こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

信州の旅2 小布施町並み1

2011-04-26 21:47:02 | 旅行―中部地方
 枡一市村酒造場 


岩松院で八方睨みの鳳凰図を見て、
小布施の街中に戻りました。

お昼を食べることにしました。
小布施でお昼を食べたいと思っているお店は3軒ありました。

桜井甘精堂泉石亭
小布施堂
蔵部


桜井甘精堂泉石亭は以前、ランチをした事があります。
栗おこわが美味しく、お店の建物とお庭が素晴しいんです。

小布施堂
栗菓子といったら小布施堂と言われるくらい有名ですが、
本店の奥がお食事処になっています。

蔵部
小布施堂が経営しているお店。
酒造りの期間に蔵人が食べた食事が食べられ、ご飯はカマドで炊いています。
テレビでも何度か取り上げられています。


桜井甘精堂泉石亭は火曜日が定休日ということで、残念ですが諦めました。

小布施堂と蔵部のどちらにしようか悩みましたが、
小布施堂で食べることにしました。

小布施堂本店


脇の入口


ランチはコースになっていて、
信州牛の丼を頼みました。

まず最初にアスパラガス


椀物


信州牛の丼

お肉が沢山入っていて、とってもやわらかくて美味しかったです。

デザート

デザートは栗菓子と季節の菓子と選ぶことができるんですが、
季節の和菓子は月ごとに変わるので、そちらを頼みました。
4月は『栗あん桜餅』でした。勿論とっても美味しかったです。

小布施堂で食べられる季節の和菓子はこちらです…  クリック

小布施堂を出て、歩きました。
雨は上がったものの、気温は5度。
真冬並みの寒さでした。

小布施堂の隣りには門があります。
門の中をのぞいてみました。




門の隣りは「枡一市村酒造場」です。
今日のトップの写真の酒蔵です

玄関脇の梅が満開でした。

枡一のお酒『鴻山(こうざん)』

15~6年前に初めて小布施を旅行した時、偶然お店に入り購入したお酒です。
それ以来、毎年お取り寄せをする位好きになったお酒です。

小布施堂の前に大きなカブトムシのモニュメントがありました。

自在屋さんというお土産屋さんのシンボルです。

枡一のお店の角をまがって、北斎館へ行きます。
途中の町並みです。




真っ直ぐ進むと広場にでます。
枡一の建物


お昼をここにしようかな?と悩んだ『蔵部』



枡一客殿

ここはホテルです。

正面に北斎館があります。



北斎館は撮影禁止です。

ここまで色々書きましたが、気が付かれたでしょうか?
この敷地全部が小布施堂なんです。
枡一酒造場も小布施堂と経営者が一緒です。

パンフレットに地図がありましたので紹介しますね。


次回紹介する「高井鴻山記念館」の
高井鴻山ですが、
小布施堂、桝一市村酒造場を経営する市村家12代当主で、葛飾北斎のパトロンだった人です。
北斎は鴻山を頼って何度も小布施に足を運んだといわれています。

小布施堂のHPはこちら・・・
今日のお弁当


ノリ弁、梅干、味噌漬け(大根・キュウリ)、ラッキョウ
タラバガニシュウマイ、レタス、カニカマ入り玉子焼き、ミートソースグラタン、インゲンの生姜醤油和え、桜型ニンジンの甘煮、お魚ハム、貝割れ大根、ミニトマト