三原市本郷町、広島空港となりの三景園。この庭園は、広島空港の開港を記念して1993年に造られた面積
約6ha(広島市民球場の約6倍)の日本庭園。庭園は、三つのゾーンから出来ている。一つは、自然林を生かした
「山のゾーン」、そこから高低差約14㍍の滝「三段の滝」。次いで、「里のゾーン」には、竹林、梅林、ため池(里の
池)、もみじ谷を配し、山里をイメージした。もう一つの「海のゾーン」は、大海と中島群、橋、それに数寄屋風水上
建築の庭園事務所(潮見亭)を配置している。これは、宮島を連想した施設で、大海は、瀬戸内海を表したもの。
このことから名称は”山・里・海”の三つの風景にちなんで「三景園」と名づけられた。
6月の「花まつり」、11月の「もみじまつり」が2大イベント。花まつりは、6月11日から6月26日まで開催されてお
り、いまがアジサイの真っ盛りである。この写真は6月21日の撮ったもの、以下5日間にわたってあじさいを掲載
する。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。